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エレメカとは、エレクトロニクスとメカトロニクスから産み出された造語「エレクトロメカニカルマシン(Electromechanical Machine)」の略。アーケードゲームの中で特にビデオゲームとメダルゲーム、ピンボールを除くものを指す。日本以外の地域ではエレメカとテレビゲームを区別することなく「アーケードゲーム」と分類している。 ==概要== エレメカは、ビデオゲームが登場する以前は、遊園地やデパートの屋上などに設置されていたゲームコーナーの主役であった。 モグラたたきやエアホッケーなどがその代表例であり、基本的にはゲームの入出力が機械的に行われるものである。クレーンゲームやルーレットなどのプライズゲーム、占いゲームやパンチ力を測定するパンチングマシンなどといったものがこれに該当する。広義にはゲーム以外の電動遊具、アミューズメント用ロボット、ポップコーンや綿菓子などのベンダーといった、遊技場に設置される機器全般をも含める場合もある。 時代の変遷にしたがって、その地位はビデオゲームに奪われてしまったものの、クレーンゲームのように現役で稼動しているエレメカも多数存在する。ビデオゲームが登場してからは、ブラウン管や液晶の画面に得点や情報を表示するものも次第に登場し、今日ではビデオゲームとの境界線が次第に曖昧になりつつある。動く大型筐体を使用した体感ゲームなどは、エレメカとビデオゲームが融合したものであるとも言える。〔実際にバンダイナムコエンターテインメントでは、エレメカの紹介ページにコクピット稼働筐体ゲームメタルホークを収蔵し、ビデオゲームとエレメカの融合であると説明している。〕 その一方で、遊戯装置としてはビデオゲーム類にはみられない特徴として、プレイヤー自身の身体能力をゲーム性に反映するものも存在する事から、熱心な愛好者も見られる他、ルールが単純である事から誰にでも楽しめるものとして、一定のニーズがある。大型な筐体を使用しているものが多いので、設置スペースに余裕のあるゲームセンターほどエレメカのコーナーの面積を広くとる傾向にある。 しかし、近年ではエレメカのほとんどがプライズゲームとなっており、純粋にアナログのギミックだけでプレイヤーを楽しませるようなゲームマシンはここ10年来ほとんどリリースされていない。とはいえ後述するように制御部分を電子化し、動作部分をメカトロニクスに依存するゲーム機は、セガ エンタテインメントが展開する「セガアリーナ」のような施設のようにこれに特化したゲームセンターもみられ、多くの人を楽しませている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エレメカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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