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エレシュキガル
エレシュキガル (Ereshkigal) は、メソポタミア神話に登場する女神である〔松村 (2013)、140頁。〕。 == シュメール神話 == シュメール神話においては冥界を支配する「死の女主人」とされている〔。 アヌの娘であるにもかかわらず、自分の王国である冥界に容易に神々を迎えなかったことから、他の神々から疎外されている。彼女は地上の人間が死んで冥界に来たのを食べていたが、死者を呼び込むために、しもべのをたびたび地上に送っては、人間達の間に60種類の病気を広めさせた。彼女はまた、底無しの性欲を持つといわれている〔コント,蔵持訳 (2006)、259頁。〕。 「天の女主人」と呼ばれるイナンナとは姉妹の関係となる〔〔。光を司るイナンナに対し、エレシュキガルは闇を司っている。そして二人は敵同士でもある〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エレシュキガル」の詳細全文を読む
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