翻訳と辞書
Words near each other
・ エンコー
・ エンコーダ
・ エンコーダー
・ エンコーディング
・ エンコーディングスキーム
・ エンコード
・ エンゴサク
・ エンゴロ・カンテ
・ エンサイ
・ エンサイクロペディア
エンサイクロペディア・アメリカーナ
・ エンサイクロペディア・ギャラクティカ
・ エンサイクロペディア・ジュダイカ
・ エンサイクロペディア・タイタニカ
・ エンサイクロペディア・ブリタニカ
・ エンサイクロペディア・ヘブライカ
・ エンサイクロペディア・リトアニカ
・ エンサイクロペディア・リブレ
・ エンサイン
・ エンサイン・N179


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エンサイクロペディア・アメリカーナ : ミニ英和和英辞書
エンサイクロペディア・アメリカーナ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エンサイクロペディア・アメリカーナ ( リダイレクト:アメリカ大百科事典 ) : ウィキペディア日本語版
アメリカ大百科事典[あめりかだいひゃっかじてん]

アメリカ大百科事典()は米語で書かれた最大規模の総合百科事典の一つ。2000年に出版元の社が買収されたことにより、この百科事典はスコラスティックが出版元となっている。
この百科事典は4万5千以上の項目を収めており、1項目のほとんどに500語以上の説明が付いている。「アメリカ合衆国」の説明には30万語も使われている。アメリカ合衆国とカナダの地理に関しては古くから他を圧倒していたが、ここ数年の電子出版により一部抜かれつつある。編著者は6500名であり、9000以上の書誌、15万以上の相互参照、1000以上の表、1200の地図、4500ほどの図画(一部はカラー)、680の時事解説が収められている。ほとんどの項目には著作者名が記されている。
全30巻であり、現在では会費制オンライン百科事典サービスとして提供されている。2008年3月、出版元のスコラスティックは「紙媒体でも売れ行きは悪くなく、将来的な出版形態は決めかねている」と発表している。同社は2007年に改訂版を出したが、紙媒体では発売されなかった。
オンライン版は1997年に導入されて以来、更新され続けている。オンライン版になってからも、想定読者を高校生と大学初年度生において設計されている。図書館では、グロリエオンライン参照サービスという形でも提供されており、中高生向けの『』、小学生向けの『』を合わせて見ることができる。グロリエオンライン参照サービスは個人向けには提供されていない。
== 初期の歴史 ==

アメリカ大百科事典はドイツ生まれのが作った。副題は「一般読者向けの芸術、科学、文学、歴史、政治、伝記についての現代に至るまでの、おびただしいオリジナルのアメリカに関する伝記を含み、ドイツ百科事典第7版に基づく事典(''Encyclopædia Americana. A popular dictionary of arts, sciences, literature, history, politics and biography, brought down to the present time; including a copious collection of original articles in American biography; on the basis of the 7th ed. of the German Conversations-Lexicon'')」。アメリカで作られた本格百科事典としては『』 (1789-1798) 以来のものだった。元となったドイツ百科事典第7版とはによる『ブロックハウス百科事典』のことで、アメリカ大百科事典はこれに大幅な加筆や新規記事追加が行われたものである。また、検索性が重視され、学術よりも一般向けを目的とした。
第1版は13巻から成り、1829年から1833年にかけてフィラデルフィアのCarey, Lea & Carey社から出版された。1846年に追加として第14巻が出版された。その後も1858年まで改版、増刷が繰り返された。1848年にはジョン・サッターがアメリカ大百科事典の「金」の記事情報を参考にして金鉱を発見し、カリフォルニア・ゴールドラッシュのきっかけを作った 。
1883年から1889年にかけて、J・M・ストッダートがアメリカ大百科事典の第9版を出版している。しかし、これは先のリーバーの百科事典の内容を受け継ぐものではなかった。
1902年、サイエンティフィック・アメリカンが16巻からなる『アメリカ大百科事典』の新版を出した。サイエンティフィック・アメリカンの編集者が編集長となり、数百の学者、研究所の協力を得て作られた。最初の出版社はR.S. Peale & Co社で、1903年から1906年にかけて改訂版がアメリカーナ社から、1903年にはの責任編集で出版された。サイエンティフィック・アメリカンとの関係は1911年で解消された。1907年から1912年は、「ザ・アメリカーナ」の名義で出版された。
1918年から1920年にかけて、編集長ジョージ・ラインズで、30巻からなる新版が出された。1923年から2000年までは季刊または年鑑も毎年出版された。
この百科事典の版権は1945年にに買収された。1960年代まで、アメリカ大百科事典とその関連図書「知識の本」「一般科学の本」「地理と人々」がグロリエから出版された。これはかなりの成功を収め、グロリエ社は大きな自社ビルを持つことができるようになった。そのビルはマンハッタンのミッドタウン、575に建てられ、アメリカーナビル、グロリエビルなどと呼ばれた。この期間、この百科事典は通信販売と訪問販売で主に売られた。1970年代には、電話勧誘販売や他社を通じての販売も行われるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アメリカ大百科事典」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.