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エンヤ : よみがなを同じくする語

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エンヤ : ミニ英和和英辞書
エンヤ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


エンヤ : ウィキペディア日本語版
エンヤ

エンヤEnya 、本名 Eithne Patricia Ní Bhraonáin pəˈtrɪʃə nʲiː vɾˠiːn̪ˠaːn 1961年5月17日
生年月日については「来歴」を参照。〕 - )はアイルランド歌手作曲家音楽家レコーディングでは様々な楽器を自身で演奏するマルチプレイヤーでもある。
== 概要 ==
ケルト音楽を下敷きに独自の音楽を展開する女性ミュージシャンであり、音楽プロデューサーを務めるニッキー・ライアンと、その妻であり歌詞を手掛けるローマ・ライアンとの共同プロジェクト名でもある(公式ウェブサイト参照)。
生まれ故郷であるアイルランドで活動を続けており、各国でアルバムが発売され、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の主題歌「メイ・イット・ビー」も担当するなど、世界的な人気を得ている。日本でもCMや番組のエンディングなどに彼女の曲が多用されている。日本で爆発的に売れたのは、1992年トム・クルーズが主演した映画『遥かなる大地へ』のサウンドトラックとして使われた「Book Of Days」からである。日本では癒し系音楽としていくつものナンバーが愛されている。
曲調は曲の断片を少し聞いただけでも彼女のものと判るほど特徴がある。クラシックと教会音楽を基礎に、故国アイルランドの音楽など、さまざまな要素を含有しており、ワルツ調の3拍子やその他変拍子の曲も見受けられる。メインボーカルやバックコーラスを彼女自身の声で幾度も(多いときはミステイク分も含めて一曲あたり200回ほど)録音し、重ねることでダイナミックかつ荘厳なサウンドを生み出すのが一番の特徴。そのエンヤ自身の声のコーラスと彼女自身が好む深いエコーが、終始一貫して広がりのある音を生む。
初期の作品はアナログ/デジタル双方のシンセサイザーを駆使し、神話の世界をモチーフにした歌詞と共に、他の何とも似ていない力強く重厚な世界観を特徴としていたが、アルバム「メモリー・オブ・トゥリーズ」を発表したあたりから、神話の世界にとらわれることなく作曲をするようになり、曲自体もシンセサイザーを使いながらも主役はアコースティック楽器(またはそれに近い音声)やピアノとなり、明るく柔らかな曲調のものが増えてきた。その上で、アルバムに収録される曲の中には、必ず落ち着いた曲調のピアノ独奏曲が入る。また、彼女の曲は「ビジブル」(情景が良く思い浮かばれる)と言われる。
歌詞は基本的に英語であるが、曲により、ゲール語ラテン語で書かれている場合がある。5thアルバム『アマランタイン』では、さらに日本語、ローマ・ライアンとともに作った架空の言語、“Loxian”で書かれた曲が収録されている。
彼女のアルバムリリース間隔は、4 - 6年である。独特の製作手法から1曲に費やす手間が多く(録音に3か月程度)、エンヤ自身が完璧主義者であるがゆえに、アルバム1枚を完成させるのに時間がかかる上、全精力を使ってアルバムをリリースした後は1年ほど休暇をとるためでもある。また、コンサート/ライブなどのスタジオ外部での活動の構想が、ファーストアルバムを発表した初期の頃からあるにもかかわらず、ここでも独自の制作方法が実現を難しくしてしまっている。このように活動内容は外部から見る限りそれほど活発とは思えないが、耳なじみの良い音に加え、何年か続く「癒し」ブーム、過去のナンバーがTVCMやドラマ、映画のテーマとして使用されるために、リスナーの印象が薄れにくく、それも人気を維持している。
2005年5月9日、アイルランドを訪問した今上天皇皇后美智子は、ダブリン市長公邸にて彼女を含めたアイルランド文芸関係者と歓談し、特に彼女が皇后の希望で招かれ、彼女の音楽を両者が楽しんでいる事を知り、感激していた。
日本の着物好きで、来日すると買ってしまうという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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