翻訳と辞書 |
エンリケ・バティス
エンリケ・バティス(Enrique Bátiz, 1942年5月4日 - )は、メキシコの指揮者。 メキシコシティ出身。音楽的神童の名声をほしいままにし、5歳でピアニストとして公開演奏を行なった。メキシコ国立交響楽団を1971年に設立、主任指揮者を務める。ヨーロッパでは、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団など、主にイギリスのオーケストラと共演を続けてきた。録音数は100を超えている。 日本では、「爆演系」指揮者として評価されがちである。しかし、様式的な直感力に鋭く、リズム感や色彩感に恵まれ、とりわけ共演相手がヨーロッパのオーケストラの場合、むしろデリカシーに満ちた雄渾多感な表現力を発揮する。とりわけヨーロッパのロマン派音楽を得意としており、ビゼーの管弦楽曲集やチャイコフスキーの《悲愴交響曲》、ショスタコーヴィチの《交響曲第5番》などが知られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エンリケ・バティス」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|