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エンリコ・フォルラニーニ : ミニ英和和英辞書
エンリコ・フォルラニーニ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エンリコ・フォルラニーニ : ウィキペディア日本語版
エンリコ・フォルラニーニ[ちょうおん]

エンリコ・フォルラニーニ(''Enrico Forlanini'' 、1848年12月13日 - 1930年10月9日)はイタリア技術者発明家、航空の先駆者である。ヘリコプターや航空機、水中翼船飛行船の研究で知られる。
ミラノで生まれた。父親は有名な医師で兄のカルロ・フォルラニーニも有名な医師になった。Milan Regie Scuole Tecnicheで学んだ後1863年にトリノの士官学校に入学し、1866年に卒業した。2年後Scuola di Applicazione Artiglieria e Genioに入学し1870年に卒業した。
1877年、蒸気エンジンを動力とするヘリコプターの模型を開発し、ミラノの公園から垂直に離陸させ、13mの高さまで上昇し、20秒ほどの滞空に成功させた。〔Sandro Ligugnana - Alessandro Ligugnana THE HISTORY - Enrico Formanini and the Officine Leonardo da Vinci 〕〔Biografie - Enrico Forlanini
1901年から一連の飛行船の設計製作を始め、1909年に飛行に成功した。1号機にはレオナルド・ダ・ヴィンチ号と名付け、2号機は号と名付けた。号は優れた安定性と操縦性を示し、国際的な評判を得た〔The New York Times Magazine. 1918-01-13 Page SM3. New Italian Airship Better Than Zeppelin , last accessed 2008-06-30 (full article )〕。さらに4機の飛行船F3、F4、F5、F6を設計し、7機目のOmnia Dirを設計中にフォルラニーニは没した。
1898年から水中翼船の開発を始め、60馬力のエンジンで反転プロペラを駆動させて進む水中翼船を製作した。1906年のマッジョーレ湖での試験中に68km/hの速度を得ることに成功した。1908年から25馬力のエンジンの水中翼船も試験したが、速度は50km/hほどにしか達しなかった〔Diego Brozzola. 1999. Aerei Italiani - "Il mio Idroplano" dell'Ing Enrico Forlanini (Italian) last accessed 2008-06-30〕。
水上機に関するイギリスやアメリカ合衆国の多くの特許を取得した。
ミラノのエンリコ・フォルラニーニ空港(ミラノ・リナーテ国際空港)は、彼の名誉を称えて命名されたものである。
== 出典 ==





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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