翻訳と辞書 |
エンレイソウ属[えんれいそうぞく]
エンレイソウ属(エンレイソウぞく、学名:''Trillium''、和名漢字表記:延齢草属)はユリ科の属の一つ。APG植物分類体系では、メランチウム科に分類される。 == 特徴 == 多年草。地下に太く短い根茎がある。茎は1本立ちして、茎の先端に葉が3輪生し、その先に1個の花をつける。花被片は離生し6個ある。外花被片は3個で、緑色または緑褐色、内花被片も3個で、花弁状になり白色または淡紫色になるが、ときに内花被片が欠けて無いこともある。雄蕊は6個あり、花糸は短く、葯は線形になる。子房は上位で3室あり、各室に多数の胚珠がある。花柱は3裂し、裂片は反り返る。果実は液果で、多数の種子がはいる。 ヒマラヤから東アジア、北アメリカに40-50種あり、日本には4-5種が分布する。種間の自然雑種も知られている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エンレイソウ属」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|