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『エースコンバット3 エレクトロスフィア』(''ACE COMBAT 3 electrosphere''、通称エースコンバット3)は、ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)より発売された、プレイステーション用フライトシューティングゲーム。エースコンバットシリーズ第3作。付属品としてイラストや資料などが収められた小冊子「フォトスフィア」が同梱された。 シリーズ最後のプレイステーション用ソフトである。 == 作品概要 == === 作品の特徴 === ゲーム中のリアルタイムCGをハードウェアに向けて徹底的にチューニングする,未来のコンピュータネットワークと電脳化とAIをテーマとする,Production I.Gによるフルデジタル制作のアニメパートを挿入する等、非常に先鋭的かつ洗練された作品になっている。 サブタイトルの「エレクトロスフィア = Electrosphere」は、コンピュータネットワーク上の空間をイメージした造語である。 シリーズで初めて外部制作のアニメパートを挿入したことと、脚本家の佐藤大を舞台設定・脚本担当として招いたことが大きな特徴となっている。アニメパート制作はProduction I.Gが担当している。アニメパートはフルデジタル制作であり、発売当時のアニメ映画と比較しても高品質である。 国家の崩壊, 多国籍企業間の対立, マスメディアの概念・設定, 電脳化を取り入れるなど、世界観の徹底した作り込みが行われ、前作までのシリーズ作品と比較してストーリー性が非常に強くなった。2040年という近未来における大きく進歩したインターネット、電脳化、AIが世界観の柱に据えられている。作中に登場する物体のデザインはレトロフューチャーをモチーフとしている。また、エレクトロスフィア上で提供されるサービスや軍事技術だけでなく、企業間の構図から一般人の生活環境に至るまで綿密な設定が行われている。各企業の研究施設において、2030年から電脳化によるエレクトロスフィア上への意識の複製が実験的に行われている事実を考慮すると、技術的特異点が到来する直前の時代を描いていると言える。アニメーションによる演出に加えプレイステーションの性能を限界まで引き出した3Dグラフィックのクオリティは高く、機体の挙動についても前作より緻密にコントロールが可能となった。 全体的にサイバーパンク的な設定やアニメ的な表現が多用される一方で、既存の航空機をベースとしない未来的な機体や宇宙や巨大地下都市でのミッション、ミリタリー色が薄いシナリオなどはシリーズ中で異彩を放っており、発売当初はシリーズのファンから否定的な意見もあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エースコンバット3 エレクトロスフィア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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