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エーメ+ヴァン・スウェーデン : ミニ英和和英辞書
エーメ+ヴァン・スウェーデン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エーメ+ヴァン・スウェーデン : ウィキペディア日本語版
エーメ+ヴァン・スウェーデン[ちょうおん]

エーメ+ヴァン・スウェーデン(Wolfgang Oehme and James van Sweden)は、ワシントンD.C.を拠点に活躍した、
ヴォルフガング・エーメとジェームズ・ヴァン・スウェーデン
ランドスケープアーキテクトグループ。
主に米国東部で、公園、公共や邸宅の庭園、大学キャンパス、記念碑、民間ビルのエントランスなどのデザインを主にしてきたが、花卉園芸用の草花を積極的に活用し、新たなアメリカの庭のスタイルを確立。世界的に知られるようになる。
エーメとヴァン・スウェーデン両者は既に他界しており、二人が創設した設計事務所は、現在でもランドスケープデザインや都市デザインの設計事務所・エーメ+ヴァン・スウェーデン&アソシエイツ(OVS)として存続し活動している。
二人が関わった有名なプロジェクトはワシントンD.C.にある第二次世界大戦記念碑、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア記念友好庭園、アメリカ国立樹木園ビジターセンター・ガーデン
などの他、
ノースポイントパーク(マサチューセッツ州ケンブリッジ)、
在アフガニスタン・カブール米国大使館庭園、
在英アメリカ博物館(イギリス・バース・クレバートンマナー)
などがある。
デザイン手法上の役割分担は通常バン・スウェーデンがサイトプランニングを行い、エーメが植栽デザインであったという。
== 人物の来歴 ==
ヴォルフガング・エーメは、ドイツ・ケムニッツ(当時はカール=マルクス=シュタット)生まれ。その後ビターフェルトに移りそこで育った。ビターフェルト園芸学校に進学し、1950年に修了し、ベルリン大学で造園を学んだ。1954年に同大学を卒業し学位を取得。その後造園家ハンス・ヨアヒムバウアーに出会いビター公園の墓地部門に所属し、ヨアヒムバウアーから指導を受ける。
1957年に米国に移住。ボルティモアで同地のブルース・ベーチェルのもとで働いた後、ボルティモア郡公園課に勤務。その一方で個人で庭園の作庭を幾つか引き受けていた。
1977年、バン・スウェーデンをパートナーとして事務所設立。
ランドスケープアーキテクト・アメリカ協会特別会員(FASLA)。マグデブルグの公園設計など、90年以降は故郷ドイツでの仕事も増加したという。ペンシルバニア大学やジョージア大学で非常勤の講師もつとめた。
2011年に死去。
ジェームズ・アンソニー・ヴァン・スウェーデンは1935年2月にミシガン州グランドラピッズの大規模なオランダのコミュニティで生まれ育った。父親は建設業を営んでいた。
イリノイ州のウィートンカレッジからミシガン大学の建築学科に進学し、1957年に卒業、学位を取得。その後ミシガン大学大学院はランドスケープのクラスに進学、ウィリアム・ジョンソンに師事する。同大学院終了後の1960年オランダのデルフト工科大学大学院に進学し当地の造園を学ぶ。大学院修了後アルステルダムで都市計画の仕事に従事。1964年に米国に戻り、
ワシントンでマルコー・オリアリー・アンド・アソシエイツのパートナーとなり、都市デザイナーとして13年を過ごした後、エーメとパートナーシップを組む。
2005年に死去。
エーメは豊富な経験から、広範なランドスケープや土地そのものに直接植物を融合させていくという作風が特徴としてみられる。多年草や芝草を多用する手法は、四季折々の変化がみられると同時に、手入れが簡単で維持しやすい特徴を持つ。
ヴァン・スウェーデンは建築、都市計画、ランドスケープという幅広い研磨を反映した作風を特徴としている。実績も非常に広範。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エーメ+ヴァン・スウェーデン」の詳細全文を読む




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