翻訳と辞書
Words near each other
・ エーリスウエノ
・ エーリチェ
・ エーリチェ (トラーパニ県)
・ エーリチェ (ペスカーラ県)
・ エーリック13世
・ エーリック13世 (スウェーデン王)
・ エーリック3世 (ノルウェー王)
・ エーリック7世 (デンマーク王)
・ エーリック・ヴァーレンショルド
・ エーリッヒ
エーリッヒ・アウエルバッハ
・ エーリッヒ・ウォルフガング・コルンゴルト
・ エーリッヒ・オレンハウアー
・ エーリッヒ・ギーゼ (駆逐艦)
・ エーリッヒ・クライバー
・ エーリッヒ・クンツ
・ エーリッヒ・ケストナー
・ エーリッヒ・ケルナー (駆逐艦)
・ エーリッヒ・ケーラー
・ エーリッヒ・ザロモン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エーリッヒ・アウエルバッハ : ミニ英和和英辞書
エーリッヒ・アウエルバッハ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エーリッヒ・アウエルバッハ ( リダイレクト:エーリヒ・アウエルバッハ ) : ウィキペディア日本語版
エーリヒ・アウエルバッハ[ちょうおん]

エーリヒ・アウエルバッハ(Erich Auerbach, 1892年11月9日 - 1957年10月13日)は、ドイツ出身の文献学者比較文学研究者、文芸評論家である。彼の最もよく知られている著作である『ミメーシス』は、古代から現代までのヨーロッパ文学における表現の歴史をテーマとしている。
== 生涯 ==
ベルリンユダヤ人として生まれ、ハイデルベルクで法律を学ぶ。第一次世界大戦に戦闘員として参加した後、グライフスヴァルト大学のロマンス語文学科に在籍。ドイツ文献学の伝統のなかで学び、1921年に博士号を得て、1929年にマールブルク大学文献学部のメンバーになる。そこで発表した研究は、後に『世俗詩人ダンテ』という題名で出版され、レオ・シュピッツァーと共に著名な学者となった。この時期、ジャンバッティスタ・ヴィーコの『新しき学』の翻訳を行なっている。
だがナチズムの台頭によって、ドイツから追放され、移住したイスタンブルでトルコ国立大学(のちイスタンブル大学)のロマンス語教授となる。第二次世界大戦の最中の1944年に、論考集『新ダンテ研究』をまとめ、比喩形象論を提示する。代表作で最も読まれている『ミメーシス ヨーロッパ文学における現実描写』も、イスタンブル時代に大半を執筆した。『ミメーシス』の執筆にあたっては、ヨーロッパが再び一つになる願いを意識していたと述べている〔『ミメーシス(下) 後記』 315頁〕。
1947年にアメリカ合衆国へ渡り、ペンシルベニア州立大学で教職に就いた後、プリンストン高等研究所で働いた。1950年にイェール大学のロマンス語文献学の教授に就任、1957年に没するまでその職に留まる。イェール大学で学位を取得したフレドリック・ジェイムソンの指導教官でもあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エーリヒ・アウエルバッハ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Erich Auerbach 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.