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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
エーンゲリスまたはエンゲリス(Engels, ())は、ロシア連邦サラトフ州に位置する都市。ヴォルガ川の東岸の港湾都市で、州都サラトフとはヴォルガ川を挟んで対岸()に位置し、1965年より市内に橋が架けられている。''))は、ロシア連邦サラトフ州に位置する都市。ヴォルガ川の東岸の港湾都市で、州都サラトフとはヴォルガ川を挟んで対岸()に位置し、1965年より市内に橋が架けられている。 == 沿革 == ロシア帝国により1747年に「ポクロフスカヤ解放区()」としてウクライナ人入植者によって開礎されたが、ドイツ出身のエカチェリーナ2世の時代にドイツからの入植が推奨され、多くのドイツ人が入植し、ヴォルガ・ドイツ人文化の中心都市となっていた。1914年に都市の地位を得て「ポクロフスク()」に改名される。 ソビエト連邦成立後の1924年、サラトフ州内にヴォルガ・ドイツ人自治ソヴィエト社会主義共和国が建国されると、その首都に昇格し、1931年にはエーンゲリスと改名された。その名称は、マルクス主義を大成させたドイツ人思想家、フリードリヒ・エンゲルスに由来する。しかし1941年6月22日の独ソ戦開戦により、同年8月にヨシフ・スターリン政権がヴォルガ・ドイツ人の強制移住とその自治共和国の廃止を決定したため、9月中にドイツ人は町から全て追い出された。その後、エンゲリス市は再びサラトフ州に組み込まれ、ロシア人やウクライナ人などのスラヴ系民族やタタール人が新たな住民となった。スターリン死後の1965年にヴォルガ・ドイツ人追放令は無効とされたが、その帰郷はソビエト連邦解体などによってもほとんど進まず、現在でもロシア人が最も多く住む街となっている。 大規模な重化学工業のコンビナートや、ロシア空軍の戦略爆撃機部隊である第37航空軍の基地が所在している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エンゲリス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Engels, Saratov Oblast 」があります。 スポンサード リンク
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