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オウゴニン(Wogonin)は、コガネバナから単離されるO-メチル化フラボンである。オウゴニンの配糖体は、オウゴノシドとして知られる。例えば、オロキシンジンは、ノウセンカズラ科のソリザヤノキ(''Oroxylum indicum'')から単離されるグルコシドであり、日本の漢方薬である小柴胡湯の有効成分の1つである。 ある研究では、オウゴニンは、マウスに7.5から30 mg/kgを投与することで、ベンゾジアゼピンのような鎮痛や筋弛緩の作用を示さずに、抗不安薬の作用を示すことが示されている〔。in vitroでの予備実験では、オウゴニンが抗腫瘍活性を持つ可能性が示された。 ==出典== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オウゴニン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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