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オオキンカメムシ
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オオキンカメムシ
オオキンカメムシは、鮮やかな赤い体色のキンカメムシである。かつてはアブラギリの害虫として知られた。また集団越冬することでも知られる。 == 概要 == オオキンカメムシ ''Eucorysses grandis'' (Thunberg) は、真っ赤な体に大きな黒い斑紋を持つカメムシである。熱帯系の昆虫で分布が広く、地域によって斑紋等に変異がある。日本では本州南部以南に見られるが、より北方でも採集されることがあり、広範囲に移動していると見られる。ただしその多くの地域で越冬できず、越冬しているのは上記分布域のみで、枝先の葉の間などに数十頭が集まって越冬する姿が見られる。なお、集団越冬は近縁のアカギカメムシやその他いくつものカメムシでも知られる。 かつてアブラギリがよく栽培されていたころには、その重要な害虫として知られていたが、現在ではその栽培が行われていないために、害虫としての重要性はあまり高くない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オオキンカメムシ」の詳細全文を読む
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