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オオサンショウソウ(大山椒草、''Pellionia radicans'')は、イラクサ科サンショウソウ属の多年草。 == 概要 == 日本には本州の近畿以西、四国、九州、薩摩黒島、屋久島、トカラ列島、沖縄島及び西表島に、日本国外には台湾及び中国に分布する。山地の湿った森林内や河川沿い等に生育する。 多年草で、茎は無毛で匍匐する。サンショウソウ(''Pellionia minima'')よりも大きく高さ30~50cm。葉は互生で、長さ2~6cm、歪状楕円形、裏面には微毛があり白色、葉縁に鋸歯を持つ。雌雄異株または雌雄同株。花季は3~6月。雄花序、雌花序ともに集散花序で葉のつけねに腋生するが、雄花序は柄の先に着き直径1cm前後で花の色は紅紫色、雌花序は柄が無く球状で直径4mm前後で花の色は緑色。 沖縄県の西表島産については他種と混同している可能性がある。 開発による森林伐採等で自生地、個体数が減少している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オオサンショウソウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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