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オオダイコンソウ
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オオダイコンソウ
オオダイコンソウ(大大根草、学名:''Geum aleppicum'')はバラ科ダイコンソウ属 の多年草〔〔〔『日本の野生植物 草本II 離弁花類』p.182〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.292〕。 == 特徴 == 植物体全体に開出する粗い毛が密生する。茎は直立し、高さは60-100cmになり、上部は分枝する。根出葉は有柄の奇数羽状複葉で、頂小葉は大きく、長さ5-10cmになる菱状円形で浅く3裂し、鋭頭、基部はくさび形からときに円形のものもあり、縁の歯牙は不ぞろいで先はとがる。側小葉は2-5対あり、小さな付属小葉片がまじる。茎の上部につく葉は3個の小葉からなり、先はとがり基部はくさび形となる。基部に大きく広い托葉があり、縁に粗い歯牙がある〔〔〔。 花期は7-9月。まばらに分枝した茎先に径15-20mmになる黄色の花を1個ずつつける。小花柄に短い毛が密生するほか、開出する長い毛がはえる。萼裂片は5個で花時に下向きに反り返り、副萼片5個は萼片と互生する。花弁は5個で平開し、雄蕊と雌蕊は多数ある。集合果は長さ約2cmになる倒卵形で、痩果は紡錘形となり、粗い毛があり、先がS字状に曲がる〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オオダイコンソウ」の詳細全文を読む
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