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オオバツツジ
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オオバツツジ
オオバツツジ(大葉躑躅、学名:''Rhododendron nipponicum'' )はツツジ科ツツジ属の落葉低木。 ==特徴== 高さは1-2mになり、若い枝には開出した腺毛が生える〔以下、「特徴」について、基本的に『日本の野生植物 木本Ⅱ』p.143〕。葉は互生し、大きく、枝先に集まってつき、葉柄は無い。葉身は長さ5-10cm、幅3-8cmになり、倒卵形で、先端は円いかややへこみ、先端に腺状突起があり、基部はくさび形になり茎を覆う。葉の表面、縁、裏面の葉脈の上に腺毛が生える。 花期は6月下旬-8月上旬。葉の展開とともに、枝先の1個の花芽に5-10個の花を、やや散形状につける。花柄は長さ8-15mmになり、開出した長い腺毛が密に生える。花冠は黄白色で、長さ1-1.5cm、幅0.8-1cmの筒状鐘形〔『樹に咲く花 山溪ハンディ図鑑5』p.93〕で、先端が浅く5裂し、花冠先端は赤色を帯び、花冠内側に短い軟毛が生える。雄蘂は10本で、花冠から突出しなく、花糸の下部半分に短毛が生える。子房には腺毛が密に生える。果実は蒴果で長さ10-12mmの長楕円形になり、開出した長い腺毛がやや密に生える。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オオバツツジ」の詳細全文を読む
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