翻訳と辞書
Words near each other
・ オオバノボタン
・ オオバハタリス
・ オオバヒルギ
・ オオバボダイジュ
・ オオバミゾホオズキ
・ オオバヤドリギ科
・ オオバヤナギ属
・ オオバロニア
・ オオバン
・ オオパンカイメン目
オオヒウガマイマイ
・ オオヒエンソウ属
・ オオヒカゲ
・ オオヒキガエル
・ オオヒゲマワリ
・ オオヒゲマワリ目
・ オオヒシクイ
・ オオヒバリ
・ オオヒミコ
・ オオヒメグモ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オオヒウガマイマイ : ミニ英和和英辞書
オオヒウガマイマイ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


オオヒウガマイマイ ( リダイレクト:ツクシマイマイ ) : ウィキペディア日本語版
ツクシマイマイ

ツクシマイマイ(筑紫蝸牛)、学名 ''Euhadra herklotsi'' は、有肺目オナジマイマイ科に分類されるカタツムリの一種。日本の九州を中心に、その周辺や韓国南部の済州島まで分布する。標準和名の「ツクシ」は九州の古称「筑紫」に由来し、種小名の ''herklotsi'' はオランダのライデン自然史博物館のJ. A. ハークロットへの献名。同館にはシーボルトが日本から持ち帰った貝類標本があり、それをドイツのマルテンスが研究する際にハークロットが便宜を図ったことによる。本種もシーボルトが持ち帰った標本に基づいて命名された。
==分布==
九州と山口県西部、愛媛県の佐田岬半島、長崎県の五島列島山口鉄男・山本愛三『五島列島の動物(I) (陸産貝類)』1967年 長崎大学教養部紀要 自然科学, 7: 19-32 〕・壱岐対馬、鹿児島県の甑島列島〔行田義三『貝の図鑑 採集と標本の作り方』南方新社 2003年 ISBN 4931376967〕、韓国の済州島など。
かつて本種の亜種とされていた九州南部から口永良部島屋久島種子島まで分布するマイマイ属は分子系統解析の結果からタカチホマイマイ ''E. nesiotica'' (Pilsbry,1902) という別種とするのが妥当であるとの結果が得られている。ただし九州中南部でツクシマイマイとタカチホマイマイが同所的に生息する場所では交雑個体が見られることもある〔。また本種が朝鮮半島に分布するトウヨウマイマイ ''Nesiohelix samarangae'' Kuroda et Miyanaga に近縁とする文献〔〔小菅貞男『ポケット図鑑 日本の貝』1994年 成美堂出版 ISBN 4415080480〕もあるが、異なる属に分類されている両者が近縁であるという具体的な証拠が示されたことはない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ツクシマイマイ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.