|
オキコ株式会社は、沖縄県中頭郡西原町に本社を置く製パン会社である。麺類などの製造販売も行っている。敷島製パンと技術提携しており、同社製品(「Pasco」ブランド)のOEMも行う。 社名は前身の「沖縄興業」の略称(沖興=オキコ)から。 製パン事業者としては県内最大手の企業である〔2009年5月8日付け 琉球新報〕。 == 沿革 == * 1947年 - 豊見城村(現豊見城市)に、同社の前身となる沖縄興業株式会社を設立。当時は赤瓦、カメ煉瓦の製造、販売事業を行っていた。 * 1953年 - 那覇市に製菓工場を開設。製菓事業を開始。瓦製造業からの事業転換。 * 1954年 - 製麺工場を開設。オキコそば、そーめんの製造販売事業を開始。 * 1960年 - オキコ株式会社に商号変更。 * 1966年 - 浦添村(現浦添市)に市乳工場を開設。、オキコ牛乳の製造販売事業を開始。 * 1969年 - 明治乳業との共同出資で沖縄明治乳業株式会社を設立。市乳事業を同社に引き継ぐ。 * 1972年 - 西原村(現西原町)に製パン工場を開設。パン類の製造販売事業を開始。 * 1973年 - オキコ商事株式会社を設立し、製菓事業を同社に引き継ぐ。 * 1974年 - オーブンフレッシュベーカリーとして株式会社メルヘンを設立。 * 1983年 - 生麺、茹で麺工場を開設。麺類の製造販売事業を開始。 * 1985年 - 餅、和菓子工場を開設。和生菓子の製造販売事業を開始。 * 1986年 - オキコ商事株式会社、株式会社メルヘンを、オキコ株式会社に吸収合併。 * 1987年 - 株式会社洋菓子のトレビアンの営業権を譲受。 * 1988年 - フリーゾーン(自由貿易地域)に菓子工場を開設。 * 1992年 - フリーゾーンから撤退。 * 1994年 - サンドウィッチ、調理麺工場を開設。サンドウィッチ、調理麺の製造販売事業を開始。 * 2005年 - ISO9001-HACCPの認証を取得。 * 2006年 - 食パンライン自動化。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オキコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|