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オクモミジハグマ
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オクモミジハグマ
オクモミジハグマ(奥紅葉白熊、学名:''Ainsliaea acerifolia'' var. ''subapoda'' )は、キク科モミジハグマ属の多年草。モミジハグマ(紅葉白熊、学名:''Ainsliaea acerifolia'' )を分類上の基本種とする変種〔〔『日本の野生植物草本III合弁花類p.208〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.733〕。 ==特徴== 地下茎があり、地中を横にはう。茎は直立し、高さは40-80cmになり、茎には長毛がまばらに生える。葉は茎の中部にやや輪生状に4-7枚つき、長さ5-13cmになる葉柄があり、葉身は長さ6-12cm、幅6-18cmの腎心形または円心形で、縁は掌状に7浅-中裂し、縁に鋸歯があり、葉の両面にまばらに軟毛が生える〔〔〔。 花期は8-10月。頭状花序は穂状に多数つき、開花時には横向きになり、花柄は長さ2mmで、小さい苞がある。総苞は長さ12-15mmになる狭い筒形、総苞片は多列あり、覆瓦状に並び、乾いた膜質で、外片はごく短い広卵形、内片は長く幅2-3mmの長楕円形になる。頭花は3個の筒状花からなり、花冠は白色で、4-5裂し、左右相称、裂片は線形でよじれる。果実は長さ9.5mm、幅2mmになる無毛の痩果で、上端に長さ11mmになる羽毛状の冠毛がある〔〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オクモミジハグマ」の詳細全文を読む
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