翻訳と辞書
Words near each other
・ オゼッラ・FA1
・ オゼッラ・FA1B
・ オゼッラ・FA1C
・ オゼッラ・FA1D
・ オゼッラ・FA1E
・ オゼッラ・FA1F
・ オゼッラ・FA1G
・ オゼッラ・FA1H
・ オゼッラ・FA1I
・ オゼッラ・FA1L
オゼッラ・FA1M
・ オゼッラ・スクアドラ・コルセ
・ オゼトウヒ
・ オゼヌマアザミ
・ オゼホオヒゲコウモリ
・ オゼルスク
・ オゼルナヤ
・ オゼーニャ
・ オソウシ温泉
・ オソリオ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オゼッラ・FA1M : ミニ英和和英辞書
オゼッラ・FA1M[おぜっらえふえい1えむ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

F : [えふ]
 ファロー四徴(症)

オゼッラ・FA1M : ウィキペディア日本語版
オゼッラ・FA1M[おぜっらえふえい1えむ]

オゼッラ・FA1M (Osella FA1M) はオゼッラ・スクアドラ・コルセがのF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。デザイナーはアントニオ・トマイーニ。FA1MはFA1Lの後継で、ターボエンジンの禁止により自然吸気エンジンを搭載することとなり、完全に再設計された車であった。FA1Mは前作よりもパワーがあったが信頼性の欠如に苦しみ、後半にかけてようやく何度か予選通過できるようになってきたが、完走したのは1度のみであった。翌、は改良型のFA1M-Eが投入された。FA1M-Eも同様に信頼性に欠けたが、こちらは4回完走している。
==開発==
FA1Mはアントニオ・トマイーニによる設計で、FA1Lよりもスリムな外形のモノコックを持っていた。サスペンションはタイロッドとダブルウィッシュボーンから構成された〔Hodges: ''A–Z of Grand Prix Cars.'' 2001, S. 186.〕。ボディは完全に再設計された。構造物の設計はイタリア各地の様々な風洞を用いて設計された〔Cimarosti: ''Das Jahrhundert des Rennsports.'' 1997, S. 403.〕。FA1Mは当時としては幅が狭くて高く傾斜したエアスクープを持ち、サイドポッドは低く短かった。エンジンはコスワース DFRに変更され、これはスイスのハイニ・マーダーがチューンした物であった。タイヤは89年と90年、ピレリを使用したがこれは予選においてグッドイヤーよりも優れていた〔Cimarosti: ''Das Jahrhundert des Rennsports.'' 1997, S. 394.〕。FA1Mはオゼッラが一歩前進したものと広く解釈された〔Hodges: ''Rennwagen von A–Z nach 1945.'' 1994, S. 206.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オゼッラ・FA1M」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.