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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
OTTAVA(オッターヴァ)は、OTTAVA株式会社が運営するクラシック音楽専門のインターネットラジオ局である。 == 概要 == イギリスの''「」''を皮切りに、世界中で注目されているコンテンポラリー・クラシック・ステーション〔従来のクラシック音楽専門局・番組との違いについて、斎藤茂は、録音番組『The World of OTTAVA』の一つ『コンテンポラリー・クラシック・ステーションとは?』で、「楽章単位で流す、楽曲のキャッチーな部分だけ抜きだして流す」「1つの楽曲には1つの演奏のみ用意する、演奏の聴き比べはしない」「プレゼンターは音楽の専門家とは限らない」「編曲ものもどんどん紹介する」「『知られざる名曲』を積極的に紹介する」点を挙げている。〕の日本版として、TBSラジオ&コミュニケーションズが2007年3月5日からプレ放送を開始し、同年4月1日午前8時に正式開局。2011年3月まではデジタルラジオとしても運用されていた。 局名・番組タイトルのOTTAVAとは、音楽用語「octave(オクターヴ)」のイタリア語。 音源は主に「ナクソス」の日本法人であるナクソス・ジャパンが提供している〔TBSを離れた当初は権利関係の都合で楽曲のほとんどがナクソスの音源のものであったが、2016年3月現在はオクタヴィアレコード、カメラータ・トウキョウ、リスペクトレコード、フォンテック、コジマ録音、ダウランドアンドカンパニイ、日本コロムビア、Albore Jazz、アオラ・コーポレーションなどといったレコードレーベルや配給会社と契約して楽曲を流すことができるようになっている。〕。 開局当初はプレゼンター(一般のラジオ番組におけるディスクジョッキーやパーソナリティ)の進行による番組が多かったものの、次第に減少。2013年春の改編では、平日・日曜日ともに半減、土曜日に至っては一つも存在しない状況となった。また、『OTTAVA con brio』の月 - 木曜(斎藤茂の担当回)は、例外としてオペレーション・ディレクターがプレゼンターの番組進行をサポートしていたが、2013年4月1日の放送からは他の番組と同様にプレゼンターの単独進行となった。 2014年4月1日、この時点での運営母体である東京放送ホールディングス(TBSHD)は、デジタルラジオへの取り組みを見直すことを理由として同年6月30日をもって放送の休止を公式サイトで発表。 2014年6月23日、一転して同年7月以降の放送継続を発表。音源提供元のナクソス・ジャパンが運営を引き継ぎ、商標「OTTAVA」やドメイン「ottava.jp」についても譲渡を受け、同社が中心となって運営会社を設立することになった。なお、OTTAVAの事業譲渡に伴いスタジオは東京・赤坂サカスから移転したほか、TBSテレビ・ラジオの公式HPからはOTTAVAへのリンクが削除された。 第2の開局後のスタジオ(目白スタジオ)はオービチューン内に設置された。また第2の開局後の配信システム、技術支援もオービチューンである。 2014年10月1日、3ヶ月の準備期間を経て第2の開局を果たしタイムテーブルを一新した。 第2の開局以後は、これまでの放送広告モデルによる運営から、高音質有料配信、有料番組、スポンサーシップ(リスナーによる寄付)〔第2の開局と同時に募集開始。2015年4月末でいったん受付を終了した。2015年4月23日の『OTTAVA Salone』での斎藤茂の発表によると、約500名から530万円以上の支援が寄せられ、一番町スタジオの工事・移転や2015年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン会場スタジオでの公開録音の費用にあてられた。 2015年7月時点では、YouTubeの「視聴者ファンディング」による寄付が可能になっている。〕、アフィリエイト、企画興行収入、企画商品販売および放送広告による運営となった。 なお、低音質ライブ放送の無料配信は今後も継続される。 2014年12月19日、ナクソス・ジャパンから独立して2015年1月5日に千代田区一番町に移転、スタジオも2015年4月12日に移転した。 2016年1月4日、「第3の開局」とも呼ばれる大幅な番組改編を発表。1月9日に新編成での放送がスタートした。1月18日にはPrimeSeatとの協業によるハイレゾでの生番組同時放送もスタートした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「OTTAVA」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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