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オットーサイクル(Otto cycle)は火花点火機関(ガソリンエンジン・ガスエンジン)の理論サイクル(空気標準サイクル)であり、 等容サイクルとよばれることもある 〔柘植盛男、『機械熱力学』、朝倉書店(1967)、ISBN 3053-230304-0032〕 〔 谷下市松、『工学基礎熱力学』、裳華房(1971)、ISBN 4-7853-6008-9.〕。 石炭ガスを用いた最初の火花点火機関を作ったのはフランスのルノアールであるが、それをもとに最初の実用的なガス機関(火炎点火式)を製作したドイツのニコラウス・アウグスト・オットー 〔富塚清、『内燃機関の歴史』、三栄書房(1969)〕 にちなんで、オットーサイクルとよばれている。 ==サイクル== オットーサイクルは、火花点火機関の実際のサイクルを、 下表 1 のような比熱一定の理想気体(空気)の可逆なクローズドサイクル(空気標準サイクル) で置き換えたものと考えることができる 〔 〔。 ファイル:P-V_Chart_of_Otto_Cycle.svg|図 1. オットーサイクルの p-V 線図 ファイル:T-S_Chart_of_Otto_Cycle.svg|図 2. オットーサイクルの T-S 線図 オットーサイクルのp-V 線図および T-S 線図を図 1、2 に示す。 また、吸気状態を V1、p1、T1、S1 としたときの、 サイクル上の各点の状態量を下表 2 に示す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オットーサイクル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Otto cycle 」があります。 スポンサード リンク
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