|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
オツネントンボ(学名:''Sympecma paedisca'' (, 1877))は、トンボ目アオイトトンボ科オツネントンボ属に属するイトトンボの一種。トンボの多くがヤゴとして越冬するが、本種は成虫のまま越冬することが知られている。 == 特徴 == 成虫のまま越冬する数少ないトンボ。「越年トンボ」と呼ばれる一つの種で、和名のオツネンは成虫のまま越冬することに由来する〔トンボのすべて (1999)、73頁〕。〔他に日本で成虫として越冬するトンボとして、ホソミオツネントンボ(''Indolestes peregrinus'')とホソミイトトンボ(''Aciagrion migratum'')が知られている。〕〔〔日本のトンボ (2012)、16-17頁〕 体色は淡い褐色で、雌雄ともに成熟過程で複眼が青くなるだけでほとんど体色が変化しない〔〔トンボのすべて (1999)、40頁〕。体長はオスが37-41 mm、メスが35-41 mm〔。翅には青銅色の斑紋があり、後翅長はオスが20-24 mm、メスが21-24 mm〔。ヤゴの尾鰓は3枚で木の葉の形状〔トンボのすべて (1999)、112頁〕。河川や池などに生息。成熟したオスは縄張りを持ち、翅を閉じて水辺で静止している〔〔トンボのすべて (1999)、106-107頁〕。ヤゴの全長は約27 mmで〔、ホソミオツネトンボ(全長は約22 mm)〔日本のトンボ (2012)、18-19頁〕に似ている。 本種の学名が、同属の''Sympecma annulate'' , 1877や''Sympecma striata'' , 1963と混乱されていたことがあった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オツネントンボ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|