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オトコヨモギ
オトコヨモギ(男蓬、学名:''Artemisia japonica'')はキク科ヨモギ属の多年草。 == 特徴 == 地下茎は無い。茎は叢生(そうせい)し、高さは40-140cmになる。茎につく葉は互生し、葉身はへら状くさび形で長さ4-8cmになる。葉の先端は3中裂〜浅裂、羽状中裂または深裂、まれに全裂と形状はさまざま、葉の基部は托葉状に茎を抱く。葉の両面は絹毛を散生するか無毛。根出葉は開花時には枯れる。 花期は8-11月。円錐花序に多数の頭花がつく。頭花は長さ2mm、幅1.5mmの卵状球形または長楕円状球形で、舌状花がなく筒状花のみで構成される。総苞片は4列で無毛。果実は無毛の痩果になり、長楕円形で長さは0.8mmになる。 和名は、漢名の牡蒿を和訳したもの。漢名は、本種の種子が小さいため、種子が無いものとして牡としたという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オトコヨモギ」の詳細全文を読む
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