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オニクラマゴケ : ミニ英和和英辞書
オニクラマゴケ[らま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラマ : [らま]
 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama

オニクラマゴケ : ウィキペディア日本語版
オニクラマゴケ[らま]

オニクラマゴケ ''Selaginella doederleinii'' は、イワヒバ科シダ植物。日本のクラマゴケ類としては大型で、よく立ち上がる。ミドリカタヒバの名もある〔初島(1975)はこちらを前に出してある。〕。
== 特徴 ==
常緑性でやや硬い質の草本〔以下、主として岩槻編著(1992),p.52-53〕。は匍匐しながら数回分枝し、先端は斜めに立ち上がり、高さ30-35cmにも達する〔初島(1975),p.119〕。茎の太さは2mmにもなり、ややジグザグに曲がる〔田川(1959),p.18〕。立ち上がった部分は太さ0.5mmにもなる担根体があちこちから出てこれを支える。茎から出る側枝は数回分枝して扇状に平面的に展開する。
主茎にも側枝にも鱗状の葉が並び、主茎ではまばらに、側枝には密に付いていて緑から深緑色、幅5-10mmほどになる。葉には2形があり、腹葉は茎の側面から大きな角度で水平に出て、長さ4mm、幅2mmほどで長楕円状卵形からやや平行四辺形を帯び、先端は尖るかやや鈍く尖り、基部は左右不相称、上側は幅広く、下部の方には細かな鋸歯がある。背葉は茎の背面両側に出て広披針形、先端は尖るか突き出して尖り、縁には突起があり、長さ1.2-1.7mm。胞子嚢穂は小枝の先端に1個か2個付いて、四角柱状で長さ0.5-3cm。立ち上がる傾向〔初島(1975),p.119〕。胞子嚢穂を構成する胞子葉はすべて同じ形で2形はなく、広卵状披針形から卵形、先端は張りのように伸びて、はっきりした細かな鋸歯があり、長さ1.5mm。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オニクラマゴケ」の詳細全文を読む




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