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オニシバリ : ウィキペディア日本語版
オニシバリ

オニシバリ(鬼縛り、学名:''Daphne pseudomezereum'')はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属常緑小低木有毒植物。別名、ナツボウズ(夏坊主)。
== 特徴 ==
高さは1-1.5mになる。はよく分枝し、汚灰茶色で全体が無毛。は互生し、半革質でやわらかく、形は長楕円形で長さ5-13cm、幅1-3cm、両端は長鋭形になる。葉の縁は全縁で、7-9対ある側脈が不規則に分枝し波曲する。葉柄はほとんどない。7-8月頃に落葉し、8-9月に枝端から新しい葉と翌春の花の蕾が生える〔『日本の野生植物 木本Ⅱ』p.77〕。
雌雄異株。花期は2-4月、は淡黄緑色で、葉腋に束生状に2-10個つける。花弁にみえるのは裂片で、萼筒は長さ5-9mmになり、先が4裂し、長さ2.5-5.5mmの裂片は開出する。雌株の花の方がやや小さい。小花柄は花後、枝にいぼ状に残る。雄蕊は8個で、雄蕊上列は萼筒から少し出る。子房は無柄で楕円形になり、花柱はごく短く、柱頭は円盤形になる。果期は5-7月、径8mmほどの楕円形の果実をつける。果実は液果で赤く熟し、辛く有毒〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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