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オバボタル
オバボタル(姥蛍) ''Lucidina biplagiata'' (Motschulsky) は、コウチュウ目ホタル科に属する昆虫。成虫の発光がほとんど目立たないホタルの一つである。 == 特徴 == オバボタルは日本本土では普通なホタル科の昆虫の一つである。その形と体色は黒い全身、前胸部に赤い斑紋という一般的なホタルのイメージに近いものだが、全体にやや平らで、特に前胸部の斑紋のところがやや窪んでいるため、何となく叩き潰したヘイケボタル、というような感じに見える虫である。 体長は7-12mm、やや平らで柔らかい昆虫。前胸の斑紋をのぞいて全身がつや消しの黒。頭は前胸の下に隠れて見えない。触角はやや平らで幅広く、やや櫛状に見える。体は細長い楕円形、体の幅の特に広いところはない。前胸は丸っこい三角形で、中央に縦の黒い部分を残して両側に赤い斑紋がある。前翅は黒くて筋がややはっきりしている。雌雄でほぼ同じ形態である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オバボタル」の詳細全文を読む
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