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オフィス町内会は、環境保護を目的とするNPO法人。東京都港区に事務局を置く。オフィス古紙の共同回収および再生紙の使用拡大のための活動を行っている。2005年からは間伐の促進による森林再生活動(「森の町内会」)も行っている。 == 歴史 == 1990年頃、古紙回収会社の転・廃業が相次いでいた。その理由は、①古紙相場が不安定となり、採算性が悪化したこと、②都市部の交通渋滞がひどくなり、古紙回収トラックの巡回効率が悪くなっていたこと、③地価高騰により、回収した古紙を一時的に貯蔵しておく都市部のストックヤードが売却されてマンションに建て替えられる動きも相次いでいたことである。 その結果、オフィスから出される古紙は、資源として回収されることなく他の廃棄物と一緒に処分されるようになっていた。分別して回収すれば再生紙の原料となりうる古紙が埋め立てや焼却処分されていたのである。紙の原料として新たに伐採される森林資源や、ゴミの処分場などの有限な資源を浪費することにもつながっていた。 当時、東京電力株式会社の総務部員だった半谷栄寿は、オフィスから出る古紙を共同で回収しリサイクルすることができれば、コストが軽減され、環境の保護にもつながるのではないかと発想した。そして、古紙を排出する企業、古紙を回収する企業、再生紙を作る企業の関係者間の調整を行って、1991年、共同回収事業を運営する非営利団体としてオフィス町内会が設立された。なお、この時点ではまだ特定非営利活動促進法(NPO法)が存在していなかったこともあり、オフィス町内会は法人とはなっていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オフィス町内会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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