翻訳と辞書
Words near each other
・ オフ中心受容野
・ オフ会
・ オフ効果
・ オフ反応
・ オフ島
・ オフ線維
・ オフ繊維
・ オフ=オロセガ島
・ オブイェークト279
・ オブイェークト704
オブイェークト775
・ オブザアイ
・ オブザベーション・アイランド
・ オブザヴェーション・アイランド
・ オブザヴェーション・アイランド (ミサイル追跡艦)
・ オブザーバ
・ オブザーバトリー
・ オブザーバブル
・ オブザーバー
・ オブザーバー (イギリスの新聞)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オブイェークト775 : ミニ英和和英辞書
オブイェークト775[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

オブイェークト775 : ウィキペディア日本語版
オブイェークト775[ちょうおん]

オブイェークト775(Объект 775)とは、1964年、ソビエト連邦で試験的に製作されたミサイル戦車である。
この戦車は極度に低姿勢であり、2名の乗員は砲塔内の隔離された区画に搭乗した。主兵装は125mm施条付きミサイル発射器である。「Rubin」対戦車誘導ミサイルを用いたときの最大射程は4km、「Bur」地対地ミサイルを用いた時は9kmだった。この発射器の発射率は「Rubin」使用時に毎分4発から5発であり、「Bur」使用時には毎分8発から10発となった。弾薬は両種とも赤外線ビームによって誘導された。「Rubin」対戦車ミサイルは、射程4kmにおいて、水平から60度に配置された装甲に対し250mmの貫徹能力を持っていた。
オブイェークト775はT-64と同一のエンジンおよびトランスミッションを用いた。派生型のオブイェークト775T(Объект 775Т)では、ディーゼルエンジンの代わりに2基のガスタービンエンジンを採用した。
幾つかの理由により、試作された戦車が採用されることは無かった。戦場を見渡す乗員の視界が貧弱だったこと、全体的な設計の複雑さ、またミサイル誘導システムの低い信頼性が挙げられる。
== 関連項目 ==

* IT-1

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オブイェークト775」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.