翻訳と辞書
Words near each other
・ オプス・カエメンティキウム
・ オプス・クラビチェンバリスティクム
・ オプス・クラヴィチェンバリスティクム
・ オプス・デイ
・ オプゼン
・ オプソニン
・ オプソニン作用
・ オプソニン係数
・ オプソニン化
・ オプソニン指数(係数)
オプソ内服液
・ オプタス
・ オプタテシケ山
・ オプチカルプリンタ
・ オプチカルプリンター
・ オプチカル・プリンタ
・ オプチカル・プリンター
・ オプチカル効果
・ オプチカル合成
・ オプチミズム


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オプソ内服液 : ミニ英和和英辞書
オプソ内服液[おぷそないふくえき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うち]
 【名詞】 1. inside 
内服 : [ないふく]
 (n,vs) internal use
: [ふく]
  1. (n,n-suf) clothes 
: [えき]
  1. (n,n-suf) liquid 2. fluid 

オプソ内服液 : ウィキペディア日本語版
オプソ内服液[おぷそないふくえき]

オプソ内服液(オプソないふくえき)は、がん疼痛を抑えるために使用されるモルヒネの液剤の商品名である。速放性であるため、レスキュードーズとしても用いられる。形状は液体アルミニウムのスティックに入っており、色は無色透明である。一日当たり約30ミリグラムから120グラムを6回に分けて服用する。オピオイド系であるため、副作用が起こることもあり、また薬品によっては併用が禁じられている。病状によっては投与できないこともある。
==概要==

モルヒネを水に溶かした薬剤で、吸収力が速い。痛みがひどくなった時のレスキュードーズに用いられる。元々がん性疼痛は、増殖したがんによる神経圧迫、または筋肉の損傷によるもので、初期の弱い痛みには解熱鎮痛薬が用いられるが、進行性のものには、モルヒネを代表とするオピオイド類が??いられる。神経系には、痛みを伝える神経の働きを抑制する痛覚抑制系があり、オピオイド類は痛覚抑制系の神経細胞の表面にある、オピオイドμ受容体に結合する。こうすることによって、痛覚抑制系の神経を活性化し、痛みを抑えるのである。通常、痛みを抑えるのにはオピオイド徐放性製剤が使われる。これは、薬剤からオピオイドが時間をかけて放出されるもので、長時間にわたり効き目を持続させることができる。しかし、徐放性製剤で抑えきれない痛みの場合は、レスキュー、つまり痛みをすばやく抑える薬剤が用いられる。オプソに代表されるレスキューを何度も服用する必要がある場合は、徐放性製剤の効き目が弱くなったと判断され、薬剤の増量を増やすなどの措置が取られることになる。
オプソ内服液の成分である塩酸モルヒネは、もともとかなり苦味が強いが、ソルビトールアミノ酸の添加により、ある程度苦味が抑えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オプソ内服液」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.