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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
オプチカル・プリンター(Optical printer)とは、映画撮影機に接続された1台以上の小型映写機からなる装置。 == 概要 == オプチカル・プリンターを使うことで、現像済みの映写フィルムを再度、別のフィルムに光学的に焼き付けることが可能となる。映画や古いフィルムのコピー、修正、特殊効果に用いられる。特殊効果には画面が徐々に暗くなるフェードイン・逆に段々明るくなるフェードアウト・画面が徐々に別の画面へと移り変わるディゾルブ(クロスフェードとも)・スローモーション・クイックモーション・マット合成などが含まれる。複雑な処理の場合、複数の特殊効果を1ショットに含めることも出来る。 経済的な理由から、使用する場合でも通常の映像作品では、「特殊効果を加えるカット」だけがオプチカル・プリンターにかけられた。特殊効果を加えるカットは「ネガ編集」の段階で「オプチカル出し」と呼ばれるカットとして切り出され、合成されて戻ってきたネガフィルムが、合成されていないネガフィルムとつなげられた。そのため、オプチカル合成を行ったカットと行っていないカットとは世代が異なり、明らかに見栄えが異なる。この落差は作品によって異なるものの、プロが見なければわからない程度の差のものから素人が見てもわかるくらいに大きな差があるものまで、様々ある。このあたりは、ネガ編集を行う職人やオプチカル・プリンターを扱う職人の技が冴える部分でもあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オプチカル・プリンター」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Optical printer 」があります。 スポンサード リンク
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