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オマキトカゲモドキ
オマキトカゲモドキ(''Aeluroscalabotes felinus'')は、ヤモリ科トカゲモドキ亜科オマキトカゲモドキ属に分類されるトカゲである。和名のとおり、尾をゼンマイのように巻いていることが多い。ネコのような動作をすることから、英名でキャットゲッコーとも呼ばれる。 本種のみでオマキトカゲモドキ属を形成し、トカゲモドキ亜科の中でも、他の属とはかなり離れた特異な存在である。本種だけで独立したひとつの亜科''Aeluroscalabotinae''とされることもある。 == 分布域・形態 ==
タイ南部やマレー半島、ボルネオ島など、東南アジアの比較的標高が高い熱帯雨林に分布している。大陸部に分布する個体群とボルネオ島に分布する個体群とでは、姿や形が若干異なり、亜種または地域個体群とされることがある。 全長は18-21センチメートルで体型は細長く、体色は赤褐色をしている。尾は太く、横向きに巻いており、物に巻きつけることができる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オマキトカゲモドキ」の詳細全文を読む
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