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オマール・フィゲロア(Omar Figueroa、男性、1989年12月13日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。テキサス州ウェスラコ出身。第38代WBC世界ライト級王者。トレーナーはジョエル・ディアス。 オーソドックスながらも試合の展開に応じてサウスポータイプにスイッチ出来て打ち合いも可能な万能さを兼ね備えた、連打でKOを狙うタイプの選手。 == 来歴 == アマチュア時代は40戦行ったが、ビッグタイトルを取った経験はなかった。 2008年6月21日、初回25秒高速KO勝ちを収めプロデビューを飾った。デビューはスーパーライト級。 2010年3月27日、ネバダ州ラスベガスのハードロック・ホテル・アンド・カジノ内ザ・ジョイントでエドガル・ポルティーロと対戦。前半にペースを握ったものの後半になるとポルティーロの追い上げられ初めてKOのチャンスを逃した。6回3-0(60-54、2者が58-56)初めての苦戦を経験したフィゲロアだったが、プロ初の試練を乗り切った。 少しずつライト級に落としたフィゲロアは2010年6月18日、ジュリアン・ロドリゲスと対戦。ペースを握るも2回ロドリゲスのボディショットがローブローになりフィゲロアはダウン。レフェリーが休息を与えるも故意だったとしてロドリゲスに失格を宣告。ライト級転向初戦を意外な形で勝利を収めた。 2010年11月12日、地元ステート・ファーム・アリーナでアルトゥロ・クィンテーロと対戦。キャリア最大の苦戦を強いられ8回1-1(77-75、76-76、75-77)の三者三様の引き分けに終わり、全勝が途切れた。 2011年4月23日ロサンゼルスのノキア・シアターでジョン・フィゲロアと対戦し2回2分5秒KO勝ち。2年振りとなるKO勝利を飾った。 2011年6月17日、エリック・クルスと対戦し8回3-0(2者が78-74、79-73)の判定勝ち。 2012年1月6日、インディオにある、ファンタジー・スプリングス・カジノにてWBO世界ライト級6位マイケル・ペレスとWBOインターコンチネンタルライト級ユース王座決定戦に出場。好戦的技巧派のペレスを初回から長いリーチを生かした強打でペースを握り、劣勢に追い込んだ。連打で毎回ストップ寸前に追い詰めるなどフィゲロアペースで進み6回終了時棄権で王座獲得に成功した。 2012年3月16日、インディオにある、ファンタジー・スプリングス・カジノにて元WBC世界スーパーライト級ユース王者でWBC世界ライト級12位ラモン・アラヤと対戦し2回2分53秒KO勝ち。 2012年7月21日、オハイオ州シンシナティのU.S.バンクアリーナでドミニク・サルシードと対戦し10回3-0(2者が97-93、98-92)の判定勝ちを収めた。 2013年4月20日、アラモドームにて、FECARBOXライト級王者アブネル・コット(プエルトリコ)とコットのタイトルとWBC世界ライト級シルバーとNABA北米ライト級王座決定戦で対戦し、WBA世界ライト級3位でWBC世界ライト級2位のコットを相手に試合開始からどんどんプレッシャーをかけペースを握った。2度ダウンを奪って最後はレフェリーがカウント途中でKOをコールし1回2分57秒KO勝ちを収め、WBCシルバー王座の獲得、FECARBOX並びにNABA北米王座獲得に成功した。 2013年7月27日、サンアントニオにあるAT&TセンターでWBC世界同級1位荒川仁人とWBC世界ライト級暫定王座決定戦を行った。2回に先制のダウンを奪ってペースを握ると6回にはさらにダウンを追加してワンサイドでフィゲロアペースになった。しかし終盤10回から最終12回までは荒川が反撃を見せるも12回3-0(119-107、2者が118-108)の判定勝ちを収め、暫定ながら世界王座獲得に成功した〔荒川、驚異的粘り見せるも大差判定負け ボクシングニュース「Box-on!」 2013年7月28日〕。 2014年1月27日、正規王者のエイドリアン・ブローナーがWBC世界ライト級王座を防衛をする意思を示さなかった為、WBCはブローナーから王座を剥奪し、暫定王者のフィゲロアを空位になった正規王座に認定した。 2014年3月8日、MGMグランドでサウル・アルバレスVSアルフレド・アングロの前座でアルバレスの兄リカルド・アルバレスと対戦する予定だったが〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年1月18日〕、フィゲロアが試合一週間前のスパーリング中に左手を負傷し欠場となった。 2014年4月26日、 スタブハブ・センター・テニスコートにてキース・サーマンVSフリオ・ディアスの前座でWBC同級15位のジェリー・ベルモンテスと対戦し、12回2-1(116-112、118-110、113-115)の判定勝ちを収め初防衛に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月27日〕。 2014年8月16日、スタブハブ・センター・テニスコートでショーン・ポーターVSケル・ブルックの前座でWBC世界ライト級シルバー王者でWBC世界ライト級1位の指名挑戦者ダニエル・エストラーダと対戦し、9回1分TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月8月17日〕。 2014年11月10日、WBCはオマール・フィゲロアを休養王座に認定し、空位となるWBC世界ライト級正規王座にはホルヘ・リナレスとハビエル・プリエトによるWBC世界ライト級王座決定戦の勝者が就くと発表した〔Figueroa named champion in recess; Linares-Prieto to fight for WBC lightweight title Fightnews.com 2014年11月10日〕〔リナレスがWBCライト級決定戦、村田諒太は野獣と Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月11日〕。 2014年12月18日、WBCは最新ランキングを発表し、フィゲロアはWBC世界ライト級休養王者としてランクインした〔RATINGS WBC公式サイト 2014年12月18日〕〔ラウンドアップ テレ東特番、WBC最新ランキング Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月24日〕。 2015年1月9日、ゴールデンボーイプロモーションズからプロモート権を破棄されたことで、同プロモーションを離脱した。 2015年3月26日、出頭命令に応じなかった為、飲酒運転で逮捕された。 2015年5月9日、テキサス州ヒダルゴ郡イダルゴのステート・ファーム・アリーナで元2階級制覇王者のリッキー・バーンズとスーパーライト級契約のノンタイトル12回戦を行う予定だったが、前日計量でフィゲロアが体重超過をしてしまう〔Omar Figueroa-Ricky Burns and Tomoki Kameda-Jamie McDonnell set for May 9 Boxing News 2015年4月1日〕。試合は、8回と11回にバーンズがホールディングで減点され、12回3-0(2者が116-110、117-109)の判定勝利を収めた。 2015年9月26日、アントニオ・デマルコと対戦が決まっていたが、フィゲロアが練習中に肘を負傷して試合中止となった。 2015年10月8日、WBCは最新ランキングを発表し、フィゲロアをWBC世界スーパーライト級2位にランクインした〔RATINGS WBC公式サイト 2015年10月8日〕。 2015年12月12日、テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターでアントニオ・デマルコと141ポンドのキャッチウェイトで対戦予定だったが、フィゲロアは10ポンド体重超過の失態。試合はノンタイトル12回戦で行われ、3-0の判定勝利を収めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オマール・フィゲロア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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