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オマール・ローム(Oumar Loum、1973年12月31日 ‐ )は、セネガルの元男子陸上競技選手。専門は短距離走。100mで10秒17、200mで20秒17の自己ベストを持つ、両種目のセネガル記録保持者。 セネガルを代表するスプリンター。1993年シュトゥットガルト世界選手権の100mで記録した準決勝2組8着、2000年シドニーオリンピックの200mで記録した2次予選4組5着という成績は、世界選手権とオリンピックの両種目におけるセネガル勢最高成績である。アフリカ選手権の200mでは1996年大会で金メダルを獲得し、以後2002年大会まで4大会連続でメダルを獲得した。 == 経歴 == 1993年8月、若干19歳でシュトゥットガルト世界選手権の100mに出場すると、1次予選を10秒41(+0.7)の組2着、2次予選は10秒33(-0.1)の組4着で突破し、初の世界選手権で準決勝に進出したが、準決勝は10秒60(+0.9)の組8着に終わった。これは男女通じて、世界選手権の100mにおけるセネガル勢最高成績である(2015年北京大会終了時)。 1996年6月、アフリカ選手権の200mを20秒70で制し、この種目で14年ぶりの金メダルをセネガルにもたらした。 2000年9月、シドニーオリンピックに出場すると、200m1次予選を20秒87(-0.1)の組3着で突破し、2大会連続で2次予選に進出した。2次予選では組4着以内に入れば初の準決勝進出だったが、結果は20秒60(+0.4)の組5着に終わり、組4着とは0秒07差で準決勝進出を逃した。これは男女通じて、オリンピックの200mにおけるセネガル勢最高成績である(2012年ロンドン大会終了時)。 2001年3月、リスボン世界室内選手権の200m予選を21秒22の組2着で突破。個人種目では1993年シュトゥットガルト世界選手権以来となる世界大会の準決勝に進出し、初の決勝進出をかけて準決勝に臨んだが、結果は21秒49の組4着(組最下位)に終わった。これは男女通じて、世界室内選手権の200mにおけるセネガル勢最高成績である。 2001年8月、エドモントン世界選手権に出場すると、1993年シュトゥットガルト大会以来の出場となった100mは2次予選で敗退した。200mも2次予選で組5着に終わり敗退したが、2次予選でマークした20秒43(+1.2)は、他の組でなら組4着以内に入れる好タイムだった。 2003年8月、パリ世界選手権の200mで前回大会に続き2次予選に進出したが、2次予選は20秒67(+2.3)の組5着に終わり、組4着とは0秒08差で準決勝進出を逃した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オマール・ローム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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