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オメガスプリーム : ミニ英和和英辞書
オメガスプリーム[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

メガ : [めが]
 【名詞】 1. mega- 2. 10^6 3. (P), (n) mega-/10^6
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

オメガスプリーム ( リダイレクト:オメガ・スプリーム ) : ウィキペディア日本語版
オメガ・スプリーム[ちょうおん]
オメガ・スプリーム (Omega Supreme) は、タカラトミーハズブロ製作のトランスフォーマーシリーズに登場するキャラクター。『スーパーリンク』『アニメイテッド』などでは「・」(中黒)を付けずにオメガスプリームとも表記される。ここではその派生キャラについても記載。
== G1シリーズ ==
第一作第一期から登場。戦車およびロケットとその発射台を備えた防衛基地に変形し、サイバトロンの最終防衛線となる警備員。
声を担当したのは、英語版がジャック・エンジェル、日本語版第一作第一期が玄田哲章、日本語版2010(第一作第二期)では江原正士
ロケットをモチーフにしたキャラの為か、頭部が他のトランスフォーマーにはない宇宙服のヘルメットのようなデザインで、その独特のプロポーションも宇宙服のようなずんぐりとしたものである。右手の指は三つ叉に分かれた爪状で、左手はそれ自体が銃のような形状。この独特のデザインは、後の派生作品に登場する同名のキャラにも随所で受け継がれていく。その他の特徴として、頭部にレーザーキャノンを装備していることが挙げられる。
合体兵士、合体戦士達と同等か、それ以上の巨躯と剛力を誇り、その巨体から生まれる強力なパワーであらゆるデストロンを圧倒する。右手のクローは山腹を砕き、左手のプラズマ・ブラスターで厚さ12インチの鋼鉄をも粉砕する〔アニメではクローからもプラズマ・ブラスターと同時に光線を放ったことがある。〕。その強大なパワーと、デストロン軍団を憎む狂戦士としての無慈悲さで敵に恐れられている〔第31話でオメガ・スプリームの攻撃に向かうとメガトロンに告げられたスタースクリームは、その力を恐れるが故に驚いている。第32話と第52話ではアストロトレインもはねのけ、同行したスラストに「勝ち目がない」と言わしめている。〕だけでなく、味方のサイバトロン戦士達からも畏敬の念を持って見られることがある。
ビルドロンが合体したデバスターをライバル視しているが、かつてはビルドロン達とは友人同士だった。しかし、メガトロンが生みだした善良なロボットの心を悪に変える洗脳マシン、ロボスマッシャーによってデストロンへと洗脳されたビルドロンによって自身もロボスマッシャーを浴びてしまった。ロボスマッシャーに完全に洗脳される前に呪縛から逃れたオメガ・スプリームであったが、その後遺症による感情の欠落によって無愛想になり〔ビルドロンのリーダーであるスクラッパーからは、「すっかり根暗になっちまって」と侮蔑された。〕、そんな自分を生み出す原因となったデストロンやビルドロンへの復讐心が強い。
仲間のサイバトロンを助ける際には自分自身に及ぶ危険も恐れないため、サイバトロンにとっては頼りになる存在である。また、第32話「スカイゴッド(The God Gambit)」などでは宇宙船として活用されるなど、スペースブリッジを持たないサイバトロンにとっては大きな機動力でもある。しかし、宇宙飛行は大量のエネルギーを消費し、自身への負担も決して小さくないようである。第32話では土星衛星であるタイタンに向かう際にエネルギーを大量に消費し、到着後はトランスフォームも行動も不可能という事態に陥り、電気の河に落ちそうになってパーセプターがエネルギーを補給するまで動けなくなっいた。第43話「ベクターシグマの鍵 パート2(The Key to Vector Sigma PART2)」では、地球セイバートロンとの往復による無理がたたって、エアーボットを積んで地球に戻った際に体が大爆発を起こして修理を余儀なくされた。第60話「ひきおこされた戦争(War Dawn)」でも、セイバートロン星に到着したものの、エネルギー不足や故障で行動不能となってしまう。他にも第38話「パニック・ザ・クレムジーク(Kremzeek)」では、絶縁処理を施されなかったために、クレムジークによって電気回路を麻痺されて動けなくなるなど、不運に見舞われることも多い。
変形シーンは両手パーツが分離して、クロー部分がノズル、ブラスターがロケットの先端部となり、飛行シーンではこの部分だけが独立したり、胴体背部の発射台が繋がったまま飛んでいたりするシーンがある。胴体前部の戦車部分は、砲撃に使用され、ロボットモードの頭部からも発射出来る。ロケットで他の惑星に移動した際には、ロケット単独やその惑星に設置されている発射台を用いてトランスフォームすることが可能。基地モードのレールを真っ直ぐに伸ばし、橋に使った後同じく自分自身である戦車とロケットとその発射台もレールで移動したこともあった。
2010(第一作第二期)では、ロケットモードにて左右分割すると、そこから胴体パーツが現れる奇妙な変形シーンも描かれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オメガ・スプリーム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Omega Supreme 」があります。




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