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オモダカ属(オモダカぞく、''Sagittaria'')は、オモダカ科の属。湿地や水田に生息する抽水植物が中心。水田雑草として扱われる種も含まれている一方、観賞用に栽培される種もある。矢尻型の葉を持つ種が多い。 世界に約20種が生育。日本には4種(変種を除く)が自生している。 == 種 == 日本には以下の種が生育している。いずれも塊茎などで旺盛に繁殖するため、難防除雑草として知られている。ただしカラフトグワイ(絶滅危惧IA類)のように、絶滅危惧種に指定されている種もある。 *アギナシ ''Sagittaria aginashi'' Makino *ウリカワ ''Sagittaria pygmaea'' *オモダカ ''Sagittaria trifolia'' L. *カラフトグワイ ''Sagittaria natans'' *クワイ ''Sagittaria trifolia'' var. ''edulis'' - オモダカの栽培変種。塊茎は食用にされる。 そのほかに園芸種として以下のような種がある。 *セイヨウオモダカ ''Sagittaria saggitifolia'' *タイリンオモダカ ''Sagittaria montevidensis'' *ナガバオモダカ ''Sagittaria graminea'' *ヒメオモダカ ''Sagittaria subulata'' *サジタリア ''Sagittaria subulata'' var. ''subulata'' *ピグミーチェーン・サジタリア ''Sagittaria subulata'' var. ''pusilla'' 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オモダカ属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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