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オラニエ=ナッサウ : ミニ英和和英辞書
オラニエ=ナッサウ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


オラニエ=ナッサウ ( リダイレクト:オラニエ=ナッサウ家 ) : ウィキペディア日本語版
オラニエ=ナッサウ家[おらにえなっさうか]

オラニエ=ナッサウ家()は、現在のオランダ王家。元はドイツ西部のライン地方を発祥とする諸侯の家系であるナッサウ家の支流である。ネーデルラント連邦共和国時代には、総督の地位をほとんど独占した。
==歴史==

===オラニエ=ナッサウ家の成立まで===
ナッサウ家のうちナッサウ=ディレンブルク伯オットー1世の家系は、14世紀から15世紀にかけてネーデルラントに勢力を伸ばし、随一の名門となっていた。16世紀初めにはブレダ領主ヘンドリック3世・ファン・ナッサウ=ブレダがブルゴーニュ公シャルル(後の神聖ローマ皇帝カール5世)からホラント州ゼーラント州ユトレヒト州総督に任命されている。ヘンドリック3世と弟のナッサウ=ディレンブルク伯ヴィルヘルムはそれぞれ、ネーデルラントを含むライン左岸の領地と、ナッサウ家伝来のライン右岸の領地とを相続していた。ヘンドリック3世の息子ルネ・ド・シャロンは父の遺領に加えて、母方の叔父から南フランスオランジュ公領(元来は神聖ローマ帝国に属した)も相続していたが、1544年に戦死した。跡継ぎがいなかったルネの遺言により、ヴィルヘルム1世の長男ウィレムは、従兄ルネの遺したネーデルラントの所領とオランジュ(オランダ語でオラニエ)公領を11歳で相続し、オラニエ公ウィレム1世となった。以後、ウィレム1世の子孫は代々オラニエ公を継承し、その家系はオラニエ=ナッサウ家と呼ばれる。ナッサウ=ディレンブルク伯の所領は父ヴィルヘルム1世から次男ヨハン6世に相続された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オラニエ=ナッサウ家」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 House of Orange-Nassau 」があります。




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