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サイバーグラフィックス株式会社()は、写真フィルム・印画紙等の感光材料の製造および輸入販売を行なう日本の企業である〔会社概要 、サイバーグラフィックス、2010年1月17日閲覧。〕。1919年(大正8年)、オリエンタル写真工業株式会社(オリエンタルしゃしんこうぎょう-)として創立、2000年(平成12年)に現社名に変更した〔〔社史紹介 あ 、実業史情報研究センター、渋沢栄一記念財団、2010年1月19日閲覧。〕〔、2010年1月19日閲覧。〕。1997年(平成9年) - 2003年(平成15年)の間、プラザクリエイトの子会社であった〔有価証券報告書 、プラザクリエイト、2011年6月30日付、2010年1月17日閲覧。〕。 2003年(平成15年)にMBOにより再独立〔〔、「オリエンタル」は現在も同社のブランド名であり登録商標である〔ORIENTAL製品 、サイバーグラフィックス、2010年1月19日閲覧。〕。イルフォード・フォト製品、ケントメア・フォトグラフィック製品等の日本での総代理店である〔ilfordphoto.jp 、サイバーグラフィックス、2010年1月19日閲覧。〕。 == 略歴 == * 1919年(大正8年) - 菊地東陽がオリエンタル写真工業株式会社として創立〔 * 1924年(大正13年) - 企画宣伝課内にフォトタイムス社を設置、写真雑誌『フォトタイムス』創刊〔〔フォトタイムス 、美術雑誌データベース、アート・ドキュメンテーション学会、2010年1月17日閲覧。〕 * 1929年(昭和4年) - オリエンタル写真学校開設〔 * 1932年(昭和7年) - オリエンタル映画社を設立して撮影所を設置、ウェスタン式トーキー『浪子』(配給パラマウント映画日本支社)を製作・公開〔浪子 、日本映画データベース、2010年1月17日閲覧。〕〔田中、p.265-267.〕 * 1933年(昭和8年) - 同社のオリエンタルポジフィルムを使用、国産フィルムによる初の映画『純情の都』公開(製作写真化学研究所、配給東和商事映画部)〔〔純情の都 、日本映画データベース、2010年1月17日閲覧。〕 * 1941年(昭和16年) - 『フォトタイムス』休刊〔 * 1945年(昭和20年) - 太平洋戦争時の空襲で第一工場と写真学校を焼失、学校は廃校となる * 1949年(昭和24年) - 東京証券取引所一部に上場(5月16日付) * 1953年(昭和28年) - 日本最初のカラーネガティヴフィルム「オリカラー」および「オリエンタルカラーペーパー」発売〔 * 1963年(昭和38年) - 東京証券取引所二部上場に変更(10月1日付) * 1964年(昭和39年) - 国内総代理店「オリエンタル写真商事株式会社」発足〔 * 1983年(昭和59年) - 工場を西落合から静岡県御殿場市に移転〔工場・倉庫 、栄建築研究所、2010年1月21日閲覧。〕 * 1984年(昭和59年) - 黒白印画紙製造の功績で日本写真家協会賞受賞〔 * 1995年(平成7年) - 会社更生法適用申請、上場廃止(8月15日付) * 1997年(平成9年) - 子会社の「オリエンタル写真商事」「株式会社オリエンタルカラー」とともにプラザクリエイトに買収され〔、「オリエンタル写真商事」を系列から除外〔 * 1999年(平成11年) - 「株式会社オリエンタルカラー」が「ネットワークラボ株式会社」に社名変更する〔 * 2000年(平成12年) - サイバーグラフィックス株式会社と社名変更〔 * 2003年(平成15年) - 1月に福島格が「サイバーイメージング株式会社」を設立・分社独立〔会社沿革 、サイバーイメージング、2010年1月17日閲覧。〕、3月に「オリエンタル写真商事」をプラザクリエイトが大株主の浅沼商会に売却〔〔、4月に「ネットワークラボ」をプラザクリエイトが吸収合併〔、8月にはプラザクリエイトが同社の全株式を同社取締役に売却して経営分離・再独立〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サイバーグラフィックス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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