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オリヴィエ・ルドロワ
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オリヴィエ・ルドロワ
オリヴィエ・ルドロワ(Olivier Ledroit、1969年6月3日 - )は、フランスのバンド・デシネ作家(漫画家)である。1990年代に現れた、ヒロイック・ファンタジーやRPGに触発された作家の代表格であり、本国ではファンタジー漫画のジャンルで最も有名な作者の一人である。また、「ゴシック漫画(Bande dessinée gothique)」と呼ばれるジャンルを生み出したことでも知られている〔Olivier Ledroit Lambiek Comiclopedia〕。 == 経歴 == デュペレ応用美術学校で2年間学んだ後、ゲーム雑誌のイラストレーターとして活動していたが、漫画原作者のフランソワ・マルセラ=フロイドヴァルと出会ったことにより、バンド・デシネ作家に転向する〔『ウィカ オベロンの怒り』巻末折り返し。〕〔Olivier Ledroit Nickel Éditions〕。1989年にフロイドヴァルと共に制作したシリーズ『黒き月の年代記』はカルト的な人気を博し、累計100万部以上を売り上げる大ヒット作となった〔。加えて、中世ファンタジーの要素を取り入れたこの作品は、「ゴシック漫画」というそれまでにはなかったジャンルを生み出し、ルドロワはその生みの親として名を馳せることになる。後に同シリーズの作画担当から外れると、1994年にトマ・モスディをシナリオ担当に迎えた『クソコ』を発表。1996年にはイギリスの漫画原作者パット・ミルズをシナリオ担当に迎えた、近未来のアメリカを舞台にしたSF作品『シャ』を発表。1998年には自身の単独名義で『深紅の扉』を発表するが、このシリーズ作品は成功することなく1巻で終わってしまう。2000年にはミルズと共に出版社ニッケル(Nickel)を立ち上げ〔、同出版社より『吸血鬼騎士レクイエム』を発表。2014年にはフランスの作家トマス・デイをシナリオ担当に迎えた『ウィカ』を発表する。現在はブルターニュで暮らしている〔。
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