翻訳と辞書
Words near each other
・ オレオソーム
・ オレオマーガリン
・ オレオモナス・サガラネンシス
・ オレオレ証明書
・ オレオレ詐欺
・ オレカ
・ オレカ (曖昧さ回避)
・ オレカTX
・ オレカバトル
・ オレカ・01
オレカ・03
・ オレカ・05
・ オレガ
・ オレガノ
・ オレガリオ・ベンケレンサ
・ オレキシン
・ オレキシン受容体
・ オレクサンドリヤ
・ オレクサンドリーヤ
・ オレクサンドリーヤ (庭園)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

オレカ・03 : ウィキペディア日本語版
オレカ・03

オレカ・03 (Oreca 03) は、フランスのレーシングチームであるオレカ2011年に製作したプロトタイプレーシングカーACOが策定しているル・マン24時間レース用レギュレーションの2011年改訂版に沿って製作された。デビューレースはセブリング12時間レース(2011年)で、2011年のル・マン24時間レースの参戦にスケジュールの照準を合わせて、シグナテック-日産チームから出走している。オレカ・01オレカ・FLM09に続くオレカが製作した3台目のレースカーに当たる。LMP1(P1)カーとして製作されたオレカ・01と異なり、オレカ・03はその下のカテゴリーであるLMP2(P2)カーとして製作されている。
== 開発 ==
ACOが定めた耐久レース用の新レギュレーションである2011年のLMP2カー全車に適用される345,000ユーロの車両価格を上限としたコスト・キャップ制度に適合する様にオレカ・03は製作された。2011年のLMP2カーで使用されるエンジンとして、市販車ベースでかつ広範な種類なものを選択してオレカ・03に搭載できる。2011年は5チームがオレカ・03を選択している。(2011年のオレカ・03の搭載エンジンは最終的に2種類に絞られている。オレカ・03を使用したチームのほとんどが、SUPER GTニスモが使用したエンジンによく似た日産製の4.5LのV8パワープラントを搭載している。レース・パフォーマンスというスイスのチームのみが、BMW・M3に使われているBMW製のエンジンをベースとした3.6LのV8のユニットをジャッドがチューンしたものを採用した。両エンジンは460bhp、343.0kWの最大出力を出す。オレカ・03は、カーボン・ファイバー製のモノコックシャシーでオープン・ボディのレースカーである。サスペンションダブルウィッシュボーンで4軸にプッシュロッドを搭載している。車体を停止するパワーは、カーボンセラミックディスクブレーキから得ている。
オレカ・03は、2009年-2010年シーズンに戦ったオレカ・01のLMP1カーと同じ車体とエアロ・パッケージを用いて、チーフ・エンジニアのダヴィッド・フルーリーとその開発チームによって開発された。そのカミソリ状のロールオーバー構造は、未だにクラージュ・LC70のデザインの流れを引きずっていることを示している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オレカ・03」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.