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オレンジリボン : ウィキペディア日本語版
オレンジリボン

オレンジリボンとは、児童虐待防止運動のシンボル〔。日本においてのオレンジリボン運動についての総合窓口:NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク 〕。日本では、虐待で死亡する子供は1週間に1人といわれ、この不幸を根絶しようという運動は年を増すごとに拡大している。厚生労働省は毎年11月を児童虐待防止推進月間に定め、各都市・各地域をリボンのオレンジの色で埋め尽くそうという計画を推進している〔厚生労働省:政策レポート(児童虐待の現状とこれに対する取組) 〕。
== オレンジリボンの起源 ==
2004年に、栃木県小山市で3歳と4歳になる二人の父子家庭の兄弟が、父親の同居人から度重なる暴行を受ていた。それを見たコンビニ店長により警察に通報され一旦は保護されるが、周囲の諸機関が適切な措置を取らなかったために、9月11日ガソリンスタンドで再び暴行を受ける。兄弟は車中においても暴行を受け、息も絶え絶えの状態となったため、兄弟の父親への事態の露見を恐れた同居人によって橋の上から川に投げ込まれ殺害された〔民主党:栃木県小山市・児童虐待死事件調査団報告 〕。
この事件を受けて、2005年、栃木県小山市の「カンガルーOYAMA」という団体が、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込め、子供虐待防止を目指しオレンジリボン運動を開始した。その後、NPO法人「里親子支援のアン基金プロジェクト」が協力して、大きく発展し、現在は全国各地で活動が拡大している。現在の総合窓口は、NPO法人児童虐待防止全国ネットワークにて行われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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