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うつ病における増強療法(augmentation therapy)とは、抗うつ薬の効果が不十分な場合に、効果を増強する薬剤を併用する方法である。オーギュメンテイション療法、抗うつ効果増強療法ともされる。 一般に、抗うつ薬を2種類併用する場合は、増強ではなく併用(combination)という。 == うつ病治療における増強療法 == うつ病といっても、様々な病態が存在するが、おおむね抗うつ薬の単剤投与で治療を開始し、効果と副作用を見ながら、抗うつ薬を漸増するのが基本である。十分量を十分な期間継続しても効果が不十分であれば、最初の抗うつ薬とは骨格の異なる抗うつ薬に変更し、再び抗うつ薬の量を調節しながら経過を観察する。 最終的に抗うつ薬の単剤投与では十分な効果を得られなかった場合に、増強療法を検討し、抗うつ薬の効果の増強を図る。 ほか、2種類以上の抗うつ薬の併用療法や電気けいれん療法(electroconvulsive therapy: ECT)なども検討する。〔山田和夫『抗うつ薬の選び方と使い方』南江堂、2004年。〕 また効果がない場合には、誤診や、抗うつ薬の効果がない症例ではないかといった点も見直される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「増強療法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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