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オートザム・レビュー : ミニ英和和英辞書
オートザム・レビュー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

オートザム・レビュー ( リダイレクト:マツダ・オートザムレビュー ) : ウィキペディア日本語版
マツダ・オートザムレビュー[ちょうおん]
レビュー (''Autozam Revue'')は、マツダ製造販売していた小型乗用車である。

== 概要 ==
1990年平成2年)10月、マツダ5チャンネル化によって誕生したものの、取り扱い車種がスズキOEM軽自動車ランチアのみであったオートザム店に登場した、待望の国産小型車である。デビュー当初はオートザムチャンネルでの販売であったためオートザム・レビューを名乗ったが、モデル末期にはマツダ・レビューへと改称した。
プラットフォームマツダ・DBプラットフォームで、同じくマツダ製のフォード・フェスティバDAの後継にあたる。後にこのフロアパンを元にマツダ・デミオ設計生産されている。
エンジンB型直列4気筒1.3 L・76馬力と1.5 L・88馬力の2種類のガソリンエンジンのみで、生産終了まで車体色以外の変更や改良はなかった。全車にマルチポイント式インジェクションSOHC16バルブエンジンが搭載されたことがフェスティバとの相違である。
駆動方式は横置きエンジン前輪駆動で、トランスミッションは5速MTと、1.3 L に3速AT、1.5 L に電子制御4速ATが設定されていた。
ボディ形状は4ドアセダンのみで、同じオートザム店の人気車種マツダ・キャロル(2代目)のイメージを踏襲した、丸みを帯びた外観が特徴である。極端に短いトランクを持つスタイルから「2.5ボックスセダン」とも呼ばれていた。また、フォード・フェスティバで人気となっていたキャンバストップが設定され、開口面積が大きく、前後どちらからでも開けられる電動キャンバストップも特徴の一つであった。
1991年(平成3年)の東京モーターショーには、M2がレビューをベースとしたフルゴネットスタイルのコンセプトカー、「M2 1004」を出品している〔M2 1004 (Japan) - Allcarindex.com(2015年1月15日閲覧)〕が、商品化はされていない。
日本国内では女性ユーザーを狙いすぎたためか大きな人気を得る事はできなかったが、短い全長の中に、大人4人がゆったりと乗れる居住空間と、スーツケース2個が収まるトランクルームを持つ真面目なセダンであり、その合理的な設計は一部から高い評価を与えられている。
デミオ登場後はオートザム店の合併によりマツダ・レビューに名称変更されて併売されたものの、日本ではファミリアとの兼ね合いもあり、1998年(平成10年)12月に生産が中止された。一代限りのモデルであった。
生産台数:5万7723台

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マツダ・オートザムレビュー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Autozam Revue 」があります。




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