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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
洗口液(せんこうえき、mouthwash)とは、口臭を抑えたり、虫歯や歯周病を予防するために用いる液体製品の総称。 一般に、デンタルリンス、マウスウォッシュ、口内洗浄剤とも呼ばれる。液体歯磨きも洗口液と呼ばれるが厳密には後述の違いがある。 == 概要 == 主に口腔内を殺菌するためや、口臭を抑えるために用いられている。基本的な用い方としては適量を口に含んで、20秒ほどクチュクチュと口の中で揉むようにした後、口から出し、歯ブラシで歯磨きを行う。あるいは、少量の洗口液を口に含んだまま歯磨きを行う〔口から出した後ブラッシングする方法も、口に含んだままブラッシングする方法も、ともに日本の歯科医で広く勧められている方法である。〕。ボトルタイプ、スプレータイプ、一回ずつに小分けした個包装のタイプなどがある。 歯磨きペーストを用いた歯磨きだけでは、歯のすきまに入り込んでしまった歯周病菌は除去しにくいので、歯の隙間などにも浸透する洗口液が用いられる。水で洗い流すと効果が薄れるので、うがいによって洗わない方が望ましい場合もある。 忙しい人などで、歯磨きの時間を短縮するために洗口液を口に含んだだけでマウスケアを済ませてしまう人もいる。だが、洗口液を用いていても、ブラシを用いた歯磨きが全く不要となるわけではなく、ブラシを用いた歯磨きも行わないと沈着した歯垢は除去することが出来ないので、歯ブラシを用いたブラッシングも行うことが勧められる。さらに歯磨きペーストも用いると、大抵の歯磨きペーストには研磨剤が含まれているので、歯垢がつきすぎている人などは、それをそぎ落とすのに役立つ場合があるのである(ただしこうした研磨剤を用いて強くゴシゴシとブラッシングすることを長年続けると歯が徐々にけずれるなどの悪影響があることがあると歯科医から指摘されているので、その意味でも普段はペーストを用いずに洗口液を用いることを勧められる場合がある)。 日本では、薬事法上の化粧品に分類されるものと、医療用医薬品(医薬部外品)に分類されているものがある。日本では、フッ化物配合洗口液は医療用医薬品として厚生労働省によって承認されており、歯科医療等で使用されている〔日本歯磨工業会 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「洗口液」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mouthwash 」があります。 スポンサード リンク
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