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オールスターゲーム最終投票(オールスターゲームさいしゅうとうひょう、''All-Star Game Final Vote'')は、MLBオールスターゲームにおける出場選手の最後の一枠を争う投票。別称「34番目の男」。各リーグから選出される34名(2002年までは30名、2009年までは33名)のうち最初の33名の選出選手はファンによる投票とチームの監督・コーチによる推薦で選出される。その選出に漏れた選手から各リーグ5名が選出され、MLB公式ウェブサイト上で最後の一人を決めるオンライン投票が行われる。 == 歴史 == オールスターゲームの選手の選出は、1933から1946年まで全ての選出選手を各チームの監督が選出していた。1947年より先発選手の選出のみファンの投票に変更された。これは1957年まで続いたが、この年シンシナティレッズのファンが大量の組織票を投じレッズの選手が先発に7人も選出される事態が起こった。当時のコミッショナーであったフォード・フリックは、選出されたワリー・ポストとガス・ベルをウィリー・メイズとハンク・アーロンに強制的に入れ替える処置をとった。さらに以降の数シーズン先発メンバーの選任者を選手、コーチと監督に引き渡すことを強制した。1970年から再びファンが各リーグの先発選手(投手以外)を投票によって選出し、先発投手およびロースターメンバーを監督・コーチ陣が選出する方式になった。 2003年から5人の先発投手と3人の救援投手と各ポジションの控えを選手による投票により選ぶ方式となった。現在は各リーグごとに8人の投手と8人の控え選手が選出されており、その投票には両リーグの監督、コーチ、選手が参加する形になった。各チームには少なくとも1人の代表がいることが決められており、最終投票による1人を除いた選出枠の残りと、投票によってすでに選ばれた投手の中から先発投手を監督が選出する。その後、コミッショナーのオフィスによって選出されたオールスターゲーム監督は、オールスター最終投票にノミネートされる5人の候補者を選出する。 オールスターゲームが行われる9日前の日曜日の夕方に、全国放送によってオールスター最終投票の候補者が発表される。投票は放送終盤ノミネート候補者の発表の後開始され定められた数日間行われる。投票中に中間発表が一度行われ、投票終了後選出者が発表される。 最初のオールスター最終投票は2002年に行われた。2002年のMLBオールスターゲームは30人が選出され、その最後の1人がファンによって選ばれた。2003年からオールスターゲーム選出枠が32人に拡大され、その結果ファンは32人目の選手を選出した。その後も選出枠は2009年に33人に、2010年には34人となった。2003年からスポンサー会社がつく形となった。 これまでシアトル・マリナーズを除く全チームから候補者が出された。シカゴ・ホワイトソックスから最多の10名が候補者に挙げられ、最多の4人が選出された。次いでボストン・レッドソックス、フィラデルフィア・フィリーズから3人づつが選出された。2015年の時点で、ビリー・ワグナーが唯一3度候補者に挙げられた。選出者では、シェーン・ビクトリーノが唯一2度選出された。ポジションでは遊撃手、二塁手、指名打者以外のポジションの選手が選出されている。これまで多くの選出者が試合に出場したが、エバン・ロンゴリアが唯一、長打で打点1を挙げて試合に貢献した。クリス・ヤングは2007年のMLBオールスターゲームで1イニングを投げ2失点で初の敗戦投手となった。ジョニー・デイモンは初安打、初盗塁、初得点を記録した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オールスターゲーム最終投票」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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