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「愛こそはすべて」(あいこそはすべて、"All You Need Is Love")は、1967年7月にビートルズが発表した15枚目のオリジナル・シングル曲である。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では362位にランクされている。 == 解説 == レノン=マッカートニーの作品。実質的にはレノンの作った楽曲である。リード・ヴォーカルはジョン・レノン。彼の作風のひとつである、4拍子と3拍子を組み合わせた巧みな変拍子が特徴で、二重否定を多用したポジティヴな歌詞も印象的。ジョンは「曲を作るのに30分とかからなかったが、歌いこなすのに1週間かかった」と語っている。イントロにはフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が、エンディングにはJ.S.バッハの2声のインヴェンション8番BWV779〔マーク・ルウィソーンの著作「ビートルズ/レコーディング・セッション」(1990年 シンコーミュージック 144頁)にはブランデンブルク協奏曲とあるが、記述は間違っている。〕、グレン・ミラー楽団の「イン・ザ・ムード」のイントロ部分、イングランド民謡「グリーン・スリーヴス」、ビートルズの「シー・ラヴズ・ユー」の冒頭部分が演奏されている。 1967年6月25日に世界で初めて実践された、通信衛星を使って24ヵ国で同時放送された宇宙中継特別番組『アワ・ワールド』〔日本では「われらの世界」というタイトルでNHK総合テレビにて放送。〕の為に作られた曲で、同曲のレコーディング風景が同番組内で世界中継された。この時は白黒テレビによる収録・放映だったが、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』の映像版(Vol.7)ではコンピューターによるカラー化が行われている。この生中継が終わった直後に、リンゴ・スターによるイントロのスネアドラムのロールとジョンのヴォーカルの一部を改めて録音し直した〔そのため当時テレビ放映されたヴァージョンとリリース版では若干の相違がある。〕。 1967年にシングルとして発表された後、米国ではキャピトル・レコード編集版アルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』に収録された。また翌年ビートルズを主人公としたアニメ映画『イエロー・サブマリン』の挿入曲として使用されたため、1969年に発売されたアルバム『イエロー・サブマリン』にも収録されている。 アニメ映画の『イエロー・サブマリン』では、ペパーランドを荒らしたブルー・ミーニーズという化物らをビートルズが音楽で退散させる場面で使用されている。 2002年6月3日、バッキンガム宮殿で行われた、女王エリザベス2世戴冠50周年記念コンサートのラストにて、出演者全員で合唱され、ポール・マッカートニーがベースとリード・ヴォーカルの一部を担当した。ポールがビートルズ解散後にこの曲を一般観客の前で歌ったのは、これが初めてである。この時はコンサートの趣旨に合わせ、イントロにイギリス国歌「女王陛下万歳」が演奏された。 『ラヴ』収録ヴァージョンでは、最後に「グッド・ナイト」の旋律が挿入されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「愛こそはすべて」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 All You Need Is Love 」があります。 スポンサード リンク
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