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カイウミヒドラ
カイウミヒドラ(''Hydractinia epiconcha'' Stechow)は刺胞動物門ヒドロ虫綱花水母目ウミヒドラ科(Hydractiniidae)に属する動物で、海岸に比較的普通に見られるヒドロ虫類である。生きた巻き貝の殻の上に密生して生活している。 == 外見 == このヒドロ虫はシワホラダマシ(''Cantharus (Pollia) molis'')という長さ1-2cmくらいの巻き貝の殻の表面に一面に群体をつくって生活する。ポリプはせいぜい数mmであるが、全体に桃色っぽい色になるので、桃色の貝殻に見えて、比較的よく目立つ。そっとしていれば、殻の表面からもやもやとポリプが伸びているのがすぐに見て取れる。ヒドロ虫類の中では、大きな樹状の群体を作るもの以外では特に見つけやすい方である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カイウミヒドラ」の詳細全文を読む
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