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カイセリ(Kayseri)はトルコ中央部の都市。カイセリ県の県都。人口は約54万人。トルコで4番目に高い山であるエルジェス山(3,916m)を近くに臨む。 古くは、カッパドキア王国の首都としてマザカ(Mazaka)と呼ばれた。カイセリの名は、ローマ帝国時代にティベリウス帝(紀元後14年-37年)が「皇帝の街」を意味するカエサレア(Caesarea)と名づけたことに由来する。6世紀にユスティニアヌス1世が築かせ、幾度かの改修を経た城砦が市内に残る。中部アナトリアの商業の中心都市として栄えた。牛肉を塩漬けにした保存食パストゥルマ(英:パストラミ)が有名。 == 気候 == 内陸性で冬の寒さは非常に厳しく、しばしば−20度以下を記録する。また、冬季の積雪も多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カイセリ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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