翻訳と辞書 |
カイナンボク科[かいなんぼくか]
カイナンボク科(海南木科、Dichapetalaceae)は双子葉植物の科のひとつで、3属200種ほどからなる。世界の熱帯・亜熱帯に分布する木本(一部つる性)。 日本には自生しないが、''Dichapetalum''属の2種が中国・海南島に自生することから「海南木」の和名がある(中国名は「毒鼠子」)。葉は全縁の単葉で互生。花は4-5数性で花弁とがくのある小型の両性花で花序をつくる。果実は核果。この属は毒を持つものが多く、特に南アフリカ原産の"ジフブラール"(Gifblaar、''D. cymosum'')は猛毒のモノフルオロ酢酸を含有することで知られる。 クロンキスト体系ではニシキギ目としているが、APG植物分類体系ではキントラノオ目に移し、クリソバラヌス科に含めてもよいとしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カイナンボク科」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|