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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カイル・デュアー・シーガー(Kyle Duerr Seager, 1987年11月3日 - )は、アメリカ合衆国・ノースカロライナ州カナポリス出身のプロ野球選手(三塁手)。右投左打。MLB・シアトル・マリナーズに所属。 弟はロサンゼルス・ドジャースに所属するコーリー・シーガー(遊撃手)とマリナーズ傘下に所属するジャスティン・シーガー(内野手)。 == 経歴 == ノースカロライナ大学時代はダスティン・アクリーとチームメイトで、はチームトップの75打点を記録した。 2009年のドラフト3巡目(全体82位)でシアトル・マリナーズから指名され、7月2日に契約(アクリーも1巡目で同じくマリナーズに入団)。ルーキー級アリゾナリーグ・マリナーズで1試合に出場後、7月18日にA級へ昇格。A級では41試合に出場し、1本塁打22打点4盗塁、打率.275だった。9月にA+級ハイデザート・マーベリックスへ昇格し、2試合に出場した。 はA+級ハイデザートで135試合に出場し、14本塁打74打点13盗塁、打率.345だった。シーズン終了後、ベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングで、シーガーはマリナーズで9番目の評価を受けた。 はAA級ジャクソン・ジェネラルズで開幕を迎え、66試合に出場。4本塁打37打点8盗塁、打率.312と活躍し、6月にAAA級タコマ・レイニアーズへ昇格。AAA級でも24試合の出場で3本塁打17打点3盗塁、打率.387と好成績を残し、7月6日にマリナーズとメジャー契約を結んだ。7月7日のロサンゼルス・エンゼルス戦で7番・三塁として先発起用され、4打数無安打2三振だった。昇格後は正三塁手のショーン・フィギンズが故障者リスト入りしたこともあり、三塁のレギュラーに定着。シーズン終盤にはブレンダン・ライアンが首の故障で離脱したため、遊撃手としても起用された。この年は53試合に出場し、3本塁打13打点3盗塁、打率.258だった。 は開幕から正三塁手として起用され、8月中旬からは3番に固定された。この年は155試合に出場し、20本塁打86打点13盗塁、打率.259だった。二塁手としても18試合守った。 2月1日にマリナーズと1年契約に合意。6月5日のシカゴ・ホワイトソックス戦の延長14回裏に史上初となる、延長戦での同点満塁本塁打を打った。この年も正三塁手として自己最多の160試合に出場。22本塁打69打点9盗塁、打率.260だった。 2月20日にマリナーズと1年契約に合意。開幕後は6番・三塁として起用されたが、コーリー・ハートの欠場時には4番を務めた。4月23日のヒューストン・アストロズ戦で自身初となるサヨナラ本塁打を打った。4月21日から27日にかけて6試合で22打数9安打(打率.409)、5本塁打、11打点、OPS1.549などの活躍で週間MVPを初めて受賞し、6月23日から29日にかけても6試合で24打数14安打(打率.583)、2本塁打、8打点、OPS1.542などの活躍で週間MVPを受賞した。前半戦92試合で15本塁打63打点4盗塁、打率.279を記録し、7月のオールスターゲームにビクター・マルティネスの故障に伴い選出された。この年は159試合に出場し、25本塁打96打点7盗塁、打率.268だった。オフの11月4日にゴールドグラブ賞を初めて受賞した。12月2日にはマリナーズと総額1億ドルの7年契約〔2015年は400万ドル、2016年は750万ドル、2017年は1050万ドル、2018年は1850万ドル、2019年と2020年はそれぞれ1900万ドル、2021年は1800万ドルで、契約金は350万ドル。〕(2022年・1500万ドルの球団側選択オプション付き〔球団がオプションを破棄した場合、違約金は発生しない。しかし打席数やタイトル獲得で最大2000万ドルの球団オプションへ変更され、その場合は違約金300万ドルが設定される。このオプションは他球団移籍後はプレーヤーオプションとして継続する。〕)を結んだ。1億ドル以上の契約は球団史上3人目となった〔フェリックス・ヘルナンデス、ロビンソン・カノに次ぐ〕。 、前半は主に5番で起用されたが、後半は2番で起用された。この年はパワーヒッターとして更なる成長ぶりを示し、いずれも自己ベストの37二塁打・26本塁打を放ち、長打を量産した。本塁打は、4年連続20本以上である。また、2012年に規定打席に達して以来では初めて三振を100未満に抑えた。他の部門では、得点・安打・塁打数・敬遠などでも自己ベストを更新した。サードの守備はやや停滞し、自己ワーストの16失策を喫してDRSは0だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カイル・シーガー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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